若手外野手の水谷瞬（24）が重要な役割を果たし、同点打を放った
逆転の瞬間
試合は、1点を追う3回、2死一、二塁の場面で展開を迎える水谷選手は相手ピッチャー・西武の渡辺投手が投じた外角高めのカットボールをクリーンヒット
打球は右翼フェンスに直撃し、同点の二塁打となった
水谷選手は「狙った球が来て、それを一発ではじけた」と、当たった感触に満面の笑顔を見せた
決勝点の生まれた場面
その後、相手捕手の捕逸により、決勝点が生まれたこの試合で先発投手を務めた達選手は、プロ初の完投勝利を達成した
水谷選手の安定したパフォーマンス
水谷選手は交流戦を終えた後も好調を維持しており、28日の試合では8回に5号ソロホームランを放ち、この日は4打数2安打1打点の成績を残した自己分析をする中で、「ある程度自分のプランを持ちながら打席に入っている
安打にならなくても内容の良い凡打が多いと感じている」と語った
打率の上昇とその意気込み
水谷選手の打率はじわじわと上昇しており、「下がるとイライラするので、電光掲示板の表示を消してほしいな」と冗談交じりに語るなど、余裕のある姿勢を見せた水谷選手の活躍が試合の流れを変えたことが印象的です。同点打だけでなく、その後に続く決勝点の場面でも重要な役割を果たしました。若手選手が自分のプランを持ちながら試合に臨む姿勢は、これからの日本ハムにとっても明るい材料となるでしょう。
キーワード解説
- カットボールとは？：カットボールは、ピッチャーが投げるボールの一種で、通常のストレートに比べて横に切れるような変化を持っています。このため、バッターにとって打ちにくいボールとなります。
- 捕逸とは？：捕逸とは、捕手が投球を捕らえきれずにボールを逸らしてしまうことを指します。このエラーによって、走者が進塁することができます。
