これでヤクルトは今季4度目のドローとなり、借金が25試合に増えた
ヤクルトは、スターティングメンバーにこの日昇格した澤井を起用し、山田を「5番・二塁」のポジションに配した
試合は初回から動き、ヤクルトのオスナが広島の先発・床田から左前適時打を放ち、19イニングぶりの得点を記録
続く山田も適時二塁打を放ち、ヤクルトは2点を先制した
先発の吉村は、4回に坂倉から3号ソロを浴びて1点を返され、さらに6回には末包に7号の同点ソロを打たれ、試合は振り出しに戻った
12回に進むと、ヤクルトの石山が広島打線を三者凡退に抑え、試合は引き分けとなった
試合の詳細
| イニング | ヤクルト | 広島 |
|---|---|---|
| 1 | 2 | 0 |
| 2 | 0 | 0 |
| 3 | 0 | 0 |
| 4 | 0 | 1 |
| 5 | 0 | 0 |
| 6 | 0 | 1 |
| 7 | 0 | 0 |
| 8 | 0 | 0 |
| 9 | 0 | 0 |
| 10 | 0 | 0 |
| 11 | 0 | 0 |
| 12 | 0 | 0 |
防御率3.05の安定感を保ったが、試合は勝利に結びつかなかった
本試合の意義
今回の引き分けは、ヤクルトにとっては苦しい状況を象徴している4度目のドローとなり、借金は25に
プレーオフ進出に向けた道のりは厳しい
一方で広島も、同点に追いついたことで連敗を止めることに成功した
次の試合に向けて、両チームがどのように調整を行うかが注目される
今回の試合は、両チームにとって重要な意味を持つものでした。広島は連敗を止め、ヤクルトは苦しい状況が続いています。特にヤクルトの先発ピッチャー吉村は好投したにもかかわらず、勝ち星を得られなかったことは残念です。引き分けも一つの結果ですが、次に活かしてもらいたいですね。
キーワード解説
- 延長戦とは?プロ野球では、試合が規定のイニングが終了した時点で同点の場合、さらにイニングを追加して勝敗を決定する形式を指します。
- 先発ピッチャーとは?試合開始時に先頭で投げるピッチャーのことで、勝利に大きく影響を与える重要な役割を担っています。
- 防御率とは?ピッチャーが1試合あたりどれだけの点を相手に与えたかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされます。

