広島カープ、ヤクルトと引き分けに終わる—スタメン発表と今季の対戦成績

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■プロ野球 広島ー東京ヤクルト(7月2日 マツダスタジアム)広島東洋カープの今季72試合目となるヤクルト戦において、スターティングオーダーが発表されました

広島は現在、35勝33敗3分の成績で2位を維持していますが、首位の阪神とは最大で4ゲーム差がついています

前試合の振り返り

前日に行われたヤクルト戦では、広島の先発投手である床田が初回にオスナ選手と山田選手から連続で適時打を浴びて、早々に2点を先制されました

しかし、広島の打線は4回に坂倉選手の3号ソロ、さらに6回にはプロ初の2番スタメンを務めた末包選手が7号ソロを放ち、同点に追い付きました

床田は7回を投げて6安打2失点の成績で降板

その後は、島内、ハーン、森浦、中﨑、栗林のリリーフ陣が1イニングずつ無失点に抑え続けました

しかし攻撃陣は9回と11回のサヨナラのチャンスで打撃が振るわず、今季3度目の引き分けとなりました

広島とヤクルトの対戦成績

今季のヤクルト戦では、広島が4勝2敗2分と勝ち越しているものの、昨季は15勝10敗で勝ち越し、2023年も13勝11敗1分で勝ち越しという成果を上げています

一方で、2022年は8勝16敗1分としており、負け越していました

スターティングオーダー

広島 ポジション ヤクルト ポジション
中村奨 センター 並木 ライト
矢野 ショート 岩田 センター
小園 サード 内山 レフト
ファビアン レフト オスナ ファースト
坂倉 キャッチャー 山田 セカンド
末包 ライト 茂木 サード
モンテロ ファースト 松本直 キャッチャー
菊池 セカンド 伊藤 ショート
大瀬良大地 ピッチャー 奥川恭伸 ピッチャー

選手のパフォーマンス

先発投手の大瀬良大地(34)は今季13度目の登板で、成績は2勝4敗、防御率は3.04

前回の6月18日に行ったソフトバンク戦では、4回に9安打4失点を記録し、勝ち星には恵まれませんでした

一方、ヤクルトの先発・奥川恭伸(24)は今季7度目の登板で成績は0勝3敗、防御率は5.81となっており、広島戦は今季初の登板となります

大瀬良選手と奥川選手のピッチングが、今後の試合にどのような影響を与えるのか、注目されます

広島カープの引き分けは、選手たちの粘り強さを示す一方で、打線の決定力不足が浮き彫りになりました。特にサヨナラチャンスを生かせなかったことは、今後の課題となるでしょう。
キーワード解説

  • プロ野球とは?日本のプロスポーツの一つで、野球を基本としたリーグ形式の大会です。
  • スタメンとは?試合に先発する選手のことを指し、ラインアップと呼ばれることもあります。
  • 投手とは?野球においてボールを投げる役割の選手を指し、守備の要となるポジションです。

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