オリックス岸田監督、延長戦のドタバタを謝罪しつつチームの健闘を称賛

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7月2日の沖縄セルラースタジアム那覇で開催されたプロ野球の試合において、オリックスが西武を6-2で下しました

しかし、試合終盤には監督の岸田護氏が思わぬハプニングに見舞われ、謝罪の意を表明しました

試合のハプニング

オリックスは、試合の延長10回で4点のリードを得た直後、4番手のアンドレス・マチャド投手(32)の名前がスコアボードに表示されましたが、実際には才木海翔投手(25)がマウンドに上がりました

これに対して、白井球審が三塁ベンチに出向き、岸田監督と話し合いを行いました

その後、投球練習を行っていた才木は結局1球も投げることなく、マチャドと交代する事態となったのです

岸田監督の謝罪とその背景

試合後、岸田監督は「最後、間違えました

本当に申し訳ない」と発言し、選手たちに対する気遣いを見せました

彼は自身の脳裏にマチャドの名前が浮かんでいたことを認め、助っ人右腕のマチャドに対して謝罪の意を表しました

チームの怪我人続出

試合は楽しいものとなった一方で、オリックスにはアクシデントが続いたことも影響しました

沖縄出身の大城滉二内野手(32)が左内転筋に強い張りを感じ、早々に交代

また、西川龍馬外野手(30)も同日に左足首を痛め、2日に登録抹消されました

さらに、2番手のルイス・ペルドモ投手(32)が右手指先を負傷し、1球も投げないまま山岡泰輔投手(29)と交代しました

堅実な投球を見せる山岡
山岡は、前日にも1死満塁のピンチを抑え、連投ながらも1イニングを無失点で抑える活躍を見せました

岸田監督は、「沖縄でケガ人が多く出ている中で、選手たちがカバーしてくれているのは大きい」と話し、ナインを称賛しました

これにより、オリックスは首位の日本ハムに対するゲーム差を0.5に縮めることに成功しました

今回の試合において、オリックスの監督が選手交代の際に名前を混同するという珍しいハプニングが発生しました。選手たちはケガ人が出る中でもしっかりと試合を運び、見事に勝利を収めたことは評価に値します。今後、怪我の影響をどのように克服していくのかが重要なポイントになるでしょう。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:延長戦は、野球などの試合が引き分けになった場合に行われる追加のイニングで、勝者を決めるための試合の一部です。
  • マウンドとは?:マウンドは、野球において投手が立つ場所を指し、ピッチャーズマウンドと呼ばれることもあります。
  • 怪我人とは?:怪我人は、試合や練習中に体を痛めた選手のことを指します。
  • 登録抹消とは?:登録抹消は、選手がケガや調子不良などの理由で、一定期間チームの公式ロースターから外されることです。

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