巨人、阪神に痛恨の3連敗 マルティネスが今季初失点でサヨナラ負け

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◇3日 阪神3x―2巨人(甲子園)3連戦の最終戦、巨人が阪神相手に痛恨の連敗を喫しました

試合は9回裏、同点の場面でライデル・マルティネス投手が今季32試合目で初めて失点を記録し、サヨナラ負けとなりました

この結果、巨人は阪神とのゲーム差が今季最大の6.5に広がり、順位は4位に転落しました

試合後、阿部慎之助監督は「最善は尽くせたかなと思うんですけど、昨日からの流れって、なかなかひっくり返せなかった」と悔しさをにじませました

最近4番打者の吉川尚輝選手がコンディション不良で欠場したため、増田陸選手が「第95代4番」として指名されました

増田選手は初回に先制の2点適時打を放ち、「貴重なタイムリーを打ってくれました」と監督が称賛しました

しかし、その後の攻撃は8回まで毎回安打を記録しながらも、得点は初回の2点のみで、追加点が取れぬまま試合が進みました

この試合で接戦を落とした巨人は、これで3試合連続での悔しい敗北となり、2日の試合では自身が初めて退場処分となった指揮官は、引き続き「なんとか勝たせてあげたい一心でやっているんだけど、まだやり返せるチャンスはある

次は他のチーム相手に落とさないように」と意気込みを語りました

巨人は阪神との連戦に苦しみ、特にサヨナラ負けはチームにとって痛手となりました。増田陸選手が活躍したものの、追加点が取れなかったことが悔やまれます。監督の悔しさや選手たちの気持ちを考えると、次戦に向けての意気込みが感じられます。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が同点または逆転の状態で、最後の攻撃で得点が入った結果、相手チームに勝利したことを指します。
  • タイムリーとは?得点につながる安打を意味し、特に走者が塁にいる場面で出た安打を指します。
  • 接戦とは?僅差での勝負が行われている状況を示し、最後までどちらが勝つか分からない緊迫した展開のことです。

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