巨人・大勢投手が今季初セーブ!球団歴代3位に浮上

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◆JERA セ・リーグ 巨人1―0広島(4日・東京ドーム) 巨人の大勢投手が、代役守護神として今季初となるセーブを記録し、通算でのセーブ数が81に達しました

これにより、彼は西村健太朗氏と並び、球団歴代3位の成績を重ねました

今回の試合では、守護神のマルティネス選手が前日の阪神戦で打球を受けた影響で、急遽大勢選手が9回にマウンドに上がりました

先頭バッターの田中選手を初球151キロの直球で遊飛に打ち取り、続く小園選手を空振り三振、最後にファビアン選手を三ゴロに仕留めてリードを守り切りました

今季はセットアッパー(試合の流れを整える重要な役割)としてチームに貢献している大勢選手ですが、昨季まで務めていた抑えとしての登板はファンに期待されていました

試合後、大勢選手は「自分自身も待ちに待っていた瞬間でしたし、1点差だったのでより気合も入りました

出てきた時に、8回ではもらえないような声援をもらえたので、野球人生でも忘れられない一日になりました」と語り、喜びの声をあげました

大勢選手の活躍は、巨人チームの今後の戦力にとって大きな意味を持つことは間違いありません。急な起用にもかかわらず、冷静に試合を締めくくった彼の精神力は、若手選手たちにとっても良い刺激となるでしょう。ファンからの声援を受けた瞬間は、間違いなく彼のキャリアに残る記憶でしょう。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは野球の守備成績の一つで、試合の終盤に登板し、ゲームを締める役割を果たす投手が獲得する記録です。
  • 守護神とは?:守護神とは、試合の終盤を任される抑え投手のことで、特に重要な役割を担っています。
  • セットアッパーとは?:セットアッパーは試合中盤で登板し、試合を有利に進めるための役割を果たす投手を指します。

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