中日ドラフト2位ルーキー吉田聖弥が約3週間ぶりの先発登板、3イニング3失点で降板

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◇5日 ウエスタン・リーグ ソフトバンク―中日(タマスタ筑後)中日のドラフト2位ルーキー、吉田聖弥投手(23)が約3週間ぶりに先発登板しましたが、結果は3イニングで3失点という内容でした

先発としての登板は6月12日のオリックス戦以来のことです

吉田投手は、直近2試合での出力の向上に取り組むため、救援投手としての登板が続いていました

試合の流れと投球内容

初回、吉田投手は三塁に走者を背負いながらも、3番の井上選手を変化球で三ゴロに打ち取るなど無失点で立ち上がりました

この時、145キロの直球を駆使し、4番の広瀬選手も中飛に抑えました

しかし、2回には2点を先制してもらった直後、秋広選手、笹川選手に連打を浴び、2死満塁のピンチを招きます

ここで育成選手の藤野選手に142キロの直球を打たれ、同点に追いつかれてしまいました

3回も続けて味方が1点を勝ち越しましたが、無死二塁としたところで、井上選手に真ん中付近の直球を右前打され、再び追いつかれる結果に

最後は秋広選手、笹川選手を変化球で三振に打ち取るも、3回まで62球を費やし、被安打6、2四球を記録しました

今後の課題

吉田投手は、今試合の結果を受けてさらなる成長が期待されます

特に、制球力の向上と、多種多様な球種の使い分けが今後の課題となるでしょう

彼の成長は、中日球団にとっても大きな期待となっています

中日の吉田聖弥選手が約3週間ぶりに先発登板し、3イニングで3失点という結果は残念でしたが、彼が直面したピンチの中でも冷静に変化球を使い分け、成長の兆しが見られた点は評価できます。次回の登板に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ドラフト2位とは?:プロ野球における選手選考制度に基づき、各球団が高校生や大学生、独立リーグ選手などを選ぶ際の順位を示すもので、一般的に上位に位置する選手ほど期待されます。
  • 先発投手とは?:試合の顔となる選手で、試合の最初から投げる役割を担います。先発投手が試合を決定づけることも多く、その日の試合の流れを大きく左右します。
  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球の二軍にあたるリーグで、若手選手の育成や調整のための重要な舞台となっています。

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