日本ハム・清宮幸が本拠地初本塁打!チームの3連勝を支える

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「日本ハム8-6楽天」というスコアで幕を閉じた試合が、エスコンフィールドで行われました

この日、待ちに待った瞬間が訪れました

日本ハムの清宮幸(21歳)が本拠地での初本塁打を放ち、試合を決める一打を記録しました

試合後、清宮選手は「今日は皆に感謝の気持ちでいっぱいです

あれだけ取られた後に6点も取ってくれた仲間のおかげで、この勝利がありました」とコメントしました

試合のハイライトは、同点で迎えた7回の攻撃でした

1死からレイエス選手が出塁すると、ベンチは代走として五十幡選手を投入しました

2死となった後、打席に立った清宮選手は「今日は勝負に出ている」と強く意識し、相手投手・加治屋選手の球質を考慮しながら、見送りの姿勢から高めの直球に狙いを定めました

そして放たれた球は右翼席に飛び込み、6号の2ランホームランを記録

これが勝利を引き寄せる大きな一打となりました

振り返れば、試合中には苦しい場面もありました

2回にゴンザレス選手の打球を一塁に悪送球し、そこから3失点を喫してしまった清宮選手は、「仲間に申し訳なかった」と唇をかみしめました

しかし、直後にレイエス選手が満塁ホームランを打つなどして逆転を果たし、チームは少しずつ流れを取り戻していきました

清宮選手の願い事は七夕に重なり、家族の恒例行事である短冊に書かれた「リーグ優勝、日本一」と「30本塁打」に向けての思いについても語りました

「過去の願い事が叶う時もあれば、叶わない時もある」という言葉に、今年は特に「30本にはまだ足りない」と自覚しつつ、「取り返すつもりでやっていきます」と前向きな姿勢を見せました

また、新庄監督も「このチームは情緒不安定でしんどい」と冗談交じりに言及しましたが、楽天相手に本拠地での3連勝を果たした日本ハムの強さは確実に芽生えています

今回の試合での清宮選手の一打は、チームにとって非常に重要な役割を果たしました。試合の流れを一瞬で変えるホットな瞬間が何度も見られ、観客もその熱気に包まれていました。清宮選手は自己の目標を掲げ、成果を出すことに挑戦している姿勢が、とても印象的でした。
キーワード解説

  • ホームランとは?:野球においてボールを打って飛ばし、守備の選手が捕球する前に本塁を回って得点することを指します。
  • 三振とは?:打者がバッティングで3回のストライクを取られることで、アウトになることを意味します。
  • 満塁とは?:野球の試合で、攻撃側のチームがすべての塁にランナーを置いている状態を指し、次の打者がヒットすれば高い得点が期待できます。

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