日本ハム、清宮の活躍で首位キープ。接戦を制し3連勝達成

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◇6日 日本ハム8―6楽天(エスコンフィールド北海道) 6日、エスコンフィールド北海道で行われた日本ハム対楽天の一戦は、両チームが合計で24安打を記録する乱打戦となりました

中でも注目を浴びたのは、日本ハムの清宮幸太郎選手です

同点で迎えた7回、彼は決勝の6号2ランホームランを放ち、チームを勝利へと導きました

この勝利により、日本ハムは同一カードでの3連勝を達成し、首位を維持しました

試合後、新庄剛志監督は「今回の3連戦はファンの皆さんに楽しんでもらえたと思う

これからも勝ち続けていきたい」と意気込みを語りました

シーズン序盤は本拠地で苦戦していた日本ハムですが、この試合を契機に白星を量産することを誓っています

清宮選手の決定打

試合は7回、同点の場面で清宮選手が登場します

この日、満塁ホームランを放ったフランミル・レイエス外野手が四球で出塁し、五十幡亮汰外野手を代走として送り入れました

新庄監督は「延長戦になった際、レイエスを残す方が良いが、勝負をかけるのも重要」と語り、次の打者に全てを託しました

そして2死一塁の場面で打席に立った清宮選手は、「勝負に出ている感覚は感じた

気合を込めた」と語り、フルカウントから楽天の投手、加治屋選手の148キロの直球を右翼席に叩き込みました

この一発は今季本拠地での初アーチとなりました

試合後、彼は「多くの人が喜んでくれたと思いますし、今日は特別であった」と感慨深い表情を見せました

失策からの挽回

清宮選手は、2回には三塁守備で3失点につながる失策を犯してしまいますが、その後の打撃で見事に名誉を挽回しました

新庄監督も「エラーをした後の打撃が素晴らしい」と称賛し、彼の活躍を喜びました

今回の試合は、日本ハムの清宮選手が印象的な活躍を見せたことで、多くのファンが楽しむことができました。彼の成長とチームの連勝が、今後のシーズンに向けてさらなる期待を寄せる要因となっています。エスコンフィールド北海道での白星が続けば、日本ハムはますます勢いを持つことでしょう。
キーワード解説

  • エスコンフィールド北海道とは?北海道の新しいプロ野球の本拠地で、ファンに愛されるスタジアムです。
  • ホームランとは?バッターがボールを打って、フェンスを越えた場合に記録される特別なヒットで、得点に直結します。
  • フルカウントとは?3ストライク、2ボールの状態を指し、バッターにとってプレッシャーがかかる状況を意味します。

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