ロッテ・中森俊介選手、オールスターゲームに向け先輩からピッチングの極意を学ぶ決意

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(パ・リーグ、ロッテ-日本ハム、11回戦、8日、ZOZOマリン)初めてのオールスターゲームという夢の舞台に立つロッテ・中森俊介投手(23)が、先輩である巨人・山崎伊織投手(26)からのアドバイスを受ける決意を固めている

彼は23日、24日に予定されているオールスターゲームに監督推薦で選ばれた

中森選手は1週間ほど前に、選出の知らせを受け取った

彼の喜びは「うれしいです」と言葉の端々に表れている

長年憧れていたオールスターゲーム、そして自身が出場することになるとは、彼にとって喜びと同時に緊張の瞬間でもある

彼が印象に残っているオールスターゲームは、2014年の第2戦(甲子園)で行われたもので、大谷翔平選手が162キロの剛速球を投げた場面だ

当時、小学5年生だった中森選手はその姿に憧れを抱き、自らもその舞台に立つことを夢見ていた

この度は自らが選手としての参加者となり、未来の若き選手たちに夢を与える存在になることを胸に抱いている

中森選手は、この貴重な舞台を成長の機会として捉えている

「ジャイアンツに高校の先輩である山崎伊織さんがいる

右打者に食い込むツーシームやシュート系の球を自分には持っていないので、そのコツを教えてもらえれば」と意気込んでいるのだ

彼の目指す姿勢は、ただ勝つことだけでなく、学びながら成長していくことである

ロッテの若き守護神は、この機会に先輩から貴重な「手土産」を持ち帰り、一回り成長する決意を示している

中森選手のオールスターゲームの出場は、感慨深いものがあります。若手選手が先輩から学び、成長していく姿はとても励みになります。彼のような姿勢が、これからのプロ野球界にも良い影響を与え、次世代の選手の模範となるのではないでしょうか。夢舞台での活躍を期待しています。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは? プロ野球における選抜試合で、リーグを代表する選手同士が対戦する特別なイベントです。ファンや選手にとって、年に一度の華やかな舞台です。
  • ツーシームとは? 投手が投げるボールの一種で、打者が予想しにくい軌道で進むため、打者の内角にきわどく食い込む球です。それによって打者にとっては難しいボールになります。
  • 守護神とは? 野球において最終回を任されるクローザーとも呼ばれ、試合の終盤に登板しチームの勝利を守る重要な役割の選手です。

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