西武・渡部聖弥、プロ初の逆転打で連敗をストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ 西武5―1楽天(2025年7月10日 ベルーナD) 若大将がチームの危機を救った

西武のドラフト2位・渡部聖弥外野手(22)が10日、楽天戦の6回に逆転6号2ランを放ち5―1での勝利に導いた

これにより連敗を4で止め、借金生活に突入するのを阻止した

また、これは渡部にとって10試合ぶりの本塁打であり、逆転打はプロ初となった

特筆すべき活躍

渡部聖弥はこの試合で3安打2打点を挙げる大暴れ

6回の逆転2ランは、当日打順を外れ「6番・左翼」で先発することが決まり、新たな役割に応える形で実現した

試合前までの4試合、16打席で無安打という状況から脱出し、見事な復帰を果たした

打撃フォームの改善

0―1の6回2死一塁の場面で、岸の初球139キロの直球を捉え、左翼席に逆転の6号2ランを放った

打率.074という不振に苦しみながらも、自らのバットへのこだわりが功を奏した

ここで使用したバットは通常よりも10グラム軽い870グラムのもの

バットの重さは打撃に大きな影響を与えるため、選手にとっては重要な要素である

ファンへの感謝

渡部は試合後、応援し続けてくれたファンに対して感謝の意を表した

「ずっと応援してもらっている中で、何とか流れを変えたかった」と語る彼は、運命の一発でチームを救った

次への期待
7回には長谷川が2点二塁打を放ち、これにより西武は10試合連続で3得点以下という苦しい状況から脱却

渡部の逆転打によってチームは再び元気を取り戻し、これからの試合への期待が高まる

今回の渡部聖弥選手の逆転打は、彼自身にとってもチームにとっても非常に意義深いものとなりました。特に新人選手がプレッシャーの中で結果を出すのは難しいことですが、見事にその期待を裏切らない活躍を見せたことは、今後の彼の成長を期待させる材料となります。チームの若手選手が活躍することで、チーム全体の士気が高まり、良い流れを作り出せるのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 逆転打とは? 野球において、試合の流れをひっくり返すような重要な得点を決めることを指す。選手にとっては貴重な瞬間であり、チームの士気を高める要因となる。
  • 打率とは? 選手が何回打席に立ち、どれだけヒットを打ったかの割合を示す数値で、選手の打撃能力を判断する指標となる。
  • バットの重さとは? バットの重さは選手が打撃時に感じる感覚に大きく影響し、打ちやすいバット選びは結果に直結するため重要である。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。