ロッテ、痛恨の引き分け—西武戦でサヨナラ機を逃す

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◇パ・リーグ ロッテ2-2西武(2025年7月11日 ZOZOマリン) ロッテの先発投手、田中晴が苦しい制球ながらも6回を持ちこたえ、3安打1失点で試合を支えた

田中はこの試合で4四球を与えるなど制球に難が見られたが、要所を抑える粘り強い投球は光った

しかし、リリーフ陣が9回以降の試合運びに苦しみ、2回のサヨナラのチャンスを逃してしまった

追いつかれたのは8回、3番手の鈴木が登板した際のことだった

鈴木は1死一、三塁のピンチを迎え、長谷川に左犠飛を許して同点にされてしまった

この場面での犠牲フライは、打者が外野に飛ばすことで走者をホームに返す有効な戦法であるが、この日は実らなかった

打線も9回、延長11回とサヨナラのチャンスを逃し、試合は今季初の引き分けとなった

吉井監督は試合後、「チャンスに力んで全部ゴロになってしまったと思う

今日の失敗を振り返り、次に生かしてほしい」と若手選手への奮起を期待した

今回の試合ではロッテが良い形で試合を進める場面もありながら、その後のチャンスを生かせなかったことが印象的でした。引き分けという結果は選手たちにとっても悔しいものですが、次の試合に向けての良い学びとなるかもしれません。若手選手の成長に期待したいところです。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の開始時にマウンドに立つ最低1人の投手のことで、チームの勝利を引き寄せる役割を担っている。
  • 犠牲フライとは?:打者が出した打球が外野に飛び、走者がホームに帰る際に自らはアウトになってしまうプレーのこと。効果的な得点の手段と言える。
  • サヨナラ勝ちとは?:試合の最後に逆転して勝利することで、特にホームチームが行う場合に「サヨナラ」と称される。

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