全国高校野球選手権神奈川大会:東海大相模が横須賀工を圧倒

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◆第107回全国高校野球選手権神奈川大会 ▽2回戦 東海大相模12―0横須賀工=5回コールド(11日・サーティーフォー保土ヶ谷)昨年の神奈川県夏の王者、東海大相模が全国高校野球選手権神奈川大会の2回戦で横須賀工と対戦し、12対0という大差で勝利しました

この試合は5回コールドゲームとして決着がつき、東海大相模は見事な形で初戦を切りました

先発投手としてマウンドに上がったのは、3年生の萩原優真選手です

彼は初回に3四球を与えてしまい、立ち上がりにやや不安を残しましたが、その後は持ち直し、2回以降はパーフェクトな投球を続けました

最終的には、3回を投げて1安打無失点という成績を収め、相手打線を圧倒しました

萩原選手は試合後「2、3回で修正できたのでよかった」とコメントし、チームの勝利に貢献できたことを喜びました

加えて、萩原選手の父親である彰紀さんは元読売ジャイアンツのトレーナーとして20年間選手のケアに携わってきました

現在も週1回、東海大相模の選手寮に訪れ、選手たちの治療を行っています

この日はスタンドで息子の投球を見守り、試合後には「日本一長い夏を過ごしてほしい」と祈るように声をかけていました

萩原選手は次の試合に向けて「一戦必勝で頑張りたい」と高い意気込みを示しています

次の相手は、高浜と鶴見の勝者との対戦となります

東海大相模が横須賀工に対して圧倒的な勝利を収めた今回の試合は、選手たちの力強い意志が感じられました。特に萩原選手の投球は素晴らしく、今後の試合にも期待が持てます。また、父親が元プロトレーナーという背景も選手にとって心強い支えとなっていることでしょう。
キーワード解説

  • コールドゲームとは?:試合が途中で終了し、得点差が一定以上の差がついた場合に適用されるルールのことで、試合を早く終わらせるためのものです。
  • パーフェクトピッチングとは?:投手が試合中に相手打者を全てアウトにし、安打や四球を許さない非常に優れた投球を指します。
  • トレーナーとは?:スポーツ選手の健康管理や怪我の予防、治療を行う専門家のことです。選手のパフォーマンス向上にも寄与します。

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