試合後の新井貴浩監督（48）の一問一答では、試合の厳しさやチームの現状について語られた
試合の振り返り
新井監督は「この広い球場で序盤で点差がつくとなかなか厳しくなる」と話し、特に玉村選手の初回からのピッチングに言及した玉村選手は「球のキレがなかった」とし、全体的に甘く入ってしまった球が目立ったため、試合を有利に進めることができなかったと分析した
打線の状況について
打線に関しては、「状態というよりは、打てるように力をつけていくしかない」と言う監督の言葉からは、今後の選手たちの成長に期待を寄せている様子が伺えたさらに「点が取れていないのはウチだけではない」とし、シーズンが長い中での浮き沈みを認め、「我慢のしどころだ」と述べた
ファンへの感謝
今回の試合では7点差がついてしまったが、左翼席には多くの広島ファンが訪れていたことに対し、「こういう試合をお見せして申し訳ない気持ちです」と感謝の意を示した試合の他の注目ポイント
また、モンテロ選手がスタメンから外れたことについても触れ、新井監督は「最近はモンティーのところでチャンスがあったが、今日は（中村）健人をファーストに入れた」と説明した選手のパフォーマンスに悩む監督の真剣な姿勢が印象的である
この日の唯一のポジティブな要素として挙げられたのは、遠藤選手の好投だった
「真っすぐで空振りを取れていたし、良いものを見せてくれた」と高く評された
広島の試合後の監督のコメントからは、現状の厳しさやチームの努力が伝わってきました。選手たちがこれからの試合でどのように調整し成長していくのか、今後の動向が楽しみです。ファンを大切にする姿勢も印象的で、応援が選手にとってどれほどの力になるかを思わせるコメントでした。
キーワード解説
- 玉村昇悟とは？広島の若手投手で、優れた制球力と変化球を持つ選手です。
- モンテロとは？広島の外国人選手で、力強い打撃が期待されていますが、最近の成績に悩んでいます。
- 遠藤とは？広島の投手で、特にストレートの精度が高く、空振りを取ることが得意です。
