オリックス、古田島の制球に不安を抱えながら敗北

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◇パ・リーグ オリックス3―7日本ハム(2025年7月12日 エスコンF) オリックスの試合において、6回に登板した3番手投手・古田島が試合の流れを変える一因となった

2点を追う厳しい状況での登板となり、先頭打者の田宮には左前打を許したものの、続く郡司を二ゴロ併殺打に打ち取る

しかし、山縣に左前打を浴びてからの五十幡、矢沢には連続してストレートの四球を与え、2死満塁のピンチを迎えることとなった

この状況を受け、オリックスは4番手投手の本田圭を登板させることに決定

結果、本田圭は清宮幸に2点中前適時打を許し、さらに追加点を献上

試合後、岸田監督は継投の決断について球審に告げた後、マウンドで古田島に対して何度も「大丈夫か?」と声をかける姿が見受けられた

試合後、岸田監督は「アクシデントはなかったと思うが、前回も制球に乱れが見えた」と古田島のパフォーマンスについて言及

さらに、「本人は大丈夫とは言っているが、少し不安を感じている」と発言した

古田島自身は「今言えることはない」としながらも、心の内にはもどかしさを抱えていることを示唆した

オリックスの試合は、古田島投手の制球乱れが試合の流れを大きく変えてしまいました。監督が直接彼に心配を伝える光景は、投手へのプレッシャーと期待が交差する瞬間を象徴しています。今後の古田島の投球に注目が必要です。
キーワード解説

  • 継投とは?:継投は、1人の投手が試合中に役割を変え、他の投手と交代することを指します。これにより、状況に応じた適切な投手を最大限に活かすことが狙いです。
  • 制球とは?:制球は、ピッチャーが投球時にボールを正確にコントロールする能力です。制球が乱れると、四球の増加や打たれるリスクが高まります。
  • 併殺打とは?:併殺打は、1つの打席で2人の走者がアウトになるプレーを指します。主に内野手によって実行され、守備側にとって非常に有利な場面です。

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