西武・与座、リベンジの快投で今季3勝目を達成

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<西武5-1ロッテ>◇12日◇ZOZOマリン 西武ライオンズの与座海人投手(29)が、リベンジを果たした試合で好投を見せ、今季3勝目を挙げた

彼は5月23日にZOZOマリンで行われたロッテ戦において、4回途中で8失点を喫し、厳しい結果を受けた過去があった

このことに対して「…聞かないでください」と、改めてその時の悔しさを語った

今回はファンからの温かい声援が与座に力を与えた

試合前に左翼席で響いた「頑張れ、頑張れ、ヨーザ!!」という大合唱が彼の士気を高め、自然と手を挙げて応えたという

与座はこの日、8回を投げて5安打1失点という素晴らしい成績を残し、3勝目を手にした

彼の投球スタイルは、アンダースローからの速球が特徴で、得意のスーパークイックはこの試合では少なめだった

初回にはこの球を1球も使わなかった理由について、「前回、そこを狙われたのもありますし」と説明した

また、前日にはリリーフ陣が7人も登板していたため、「1人で投げろとプレッシャーがあった」と述べ、自身がしっかりと役割を果たしたことに誇りを感じていた

与座は試合前に、野球を観に来ていた少年にウオーミングアップの球をプレゼントし、その心温まる行動が彼らしいものであった

この試合の後、西武ライオンズの西口監督は「できるだけ長いイニングを投げてほしかったところ、こういう形で本当に期待に応えてくれました」と称賛を送った

与座選手の今回の試合は、彼の過去の経験を踏まえた素晴らしいパフォーマンスでした。ファンの声援を受けながら、自分の投球スタイルを見直し、冷静に投球を進めた点が印象的です。また、少年への心遣いも彼の人柄を示しており、心温まるエピソードが試合をより感動的にしました。
キーワード解説

  • リベンジとは?過去の失敗を乗り越えて、再び挑戦することを指します。
  • 快投とは?ピッチャーが素晴らしい投球をして、相手チームに安打や得点を許さないことを言います。
  • アンダースローとは?ピッチャーが腕を下から振り下ろす投球フォームのことを指し、独特な球速と変化を生むことができます。

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