5番・右翼で先発出場した末包選手は、2回の先頭打者として立つと、松葉投手の外角チェンジアップを巧みに捉え、左前打を放った
これにより、3日のヤクルト戦以来、17打席ぶりの安打を記録した
その後、0-2の試合状況で迎えた4回の攻撃
末包選手は、同じく松葉投手の高め直球を左前打にし、6月29日の中日戦以降、出場9試合ぶりの複数安打を達成
長らく続いていた不振に苦しんでいた末包選手だが、この日のパフォーマンスは連敗からの脱出を目指すチームにとっても大きな励みとなった
広島の末包選手が打撃不振から復活を果たし、連敗脱出に向けた兆しを見せました。打撃不振は選手のメンタルに影響を及ぼすため、この活躍が今後の成績向上につながることを期待したいです。
キーワード解説
- 打撃不振とは? 打撃不振は、選手が本来の打撃力を発揮できず、安打が出ない状態を指します。長期間続くと、選手の自信にも影響を与えることがあります。
- 外角チェンジアップとは? 投手が投げる変化球の一つで、ボールが外側に大きく曲がりながら落ちる球種です。打者にとっては打ちづらい球となります。
- 複数安打とは? 1試合の中で、選手が2本以上の安打を打つことを指し、選手の調子やチームの攻撃力の向上を示す指標となります。

