中日・松葉貴大投手、好投で4連勝に貢献。球宴出場を果たし、次なる目標へ意欲。

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中日ドラゴンズの松葉貴大投手(34)が、7月13日の広島戦(バンテリン)に先発し、7回を投げて2失点という好成績を収めました

試合は3-2で中日がサヨナラ勝ちを収め、松葉の投球もチームの4連勝に大きく寄与しました

特に、松葉はチームトップの7勝を挙げており、今季の活躍が際立っています

球宴出場の喜びと家族との時間

松葉は、球宴初出場の喜びを語りました

「大学時代の恩師や高校時代の同級生などからたくさんの祝福を受けて嬉しい」と感慨深い様子

さらに、球宴の期間中には家族とナガシマスパーランドに訪れる予定でしたが、キャンセルとなったことに言及し、代わりにオールスターに家族を呼べたことを嬉しく思っていると話しました

成績への意気込み

今季の成績を振り返ると、「やってやるぞという気持ちで臨んでおり、自分の期待以上に結果が出て驚いている」と、松葉は謙虚に述べました

友人である涌井投手から「松葉は最多勝を狙える」と鼓舞されるも、「勝ち負けは自分でどうこうできない」と語り、自身の目標はイニング数、特に5完投に重きを置いているとのことです

緊張を力に変えて

松葉は試合前に緊張を感じるタイプであるとも明かしました

「緊張することは集中力の現れ」と捉え、その思いを忘れずにマウンドに上がるよう心掛けていると言います

試合ごとに成功と失敗の両方をイメージし、どちらの結果にも後悔しないよう心掛けています

今後の目標
松葉は今シーズンの個人目標として規定投球回(143回)を越えることを挙げています

「160、170イニングを投げたい」と意気込む松葉

同時に、チームとしての目標も Aクラス入りやクライマックスシリーズ進出、さらには日本一を目指したいと強く語りました

ファンの期待にも応えられるように、1試合でもチームに貢献する意思を示しています

中日ドラゴンズの松葉貴大投手は、ここまでのシーズンで魅力的な成績を残しており、特に周囲からの期待感も高まっていることが伝わります。球宴出場を果たしたことによる精神的な成長や、家族との時間を大切にする姿勢も印象的で、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 規定投球回とは? 野球において規定投球回は、投手がシーズン中に必要な最低限の投球回数を指します。この回数をクリアすることで、その投手が正式にリーグの成績に組み入れられるため特に重要とされています。
  • 完投とは? 完投は、先発投手が試合を最後まで投げきることを指します。これはその選手が試合を通じて投げ抜く能力があったことを示す指標です。

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