阪神・佐藤輝明が広島戦で決勝打の活躍、50年ぶりの記録に迫る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースは、8日から10日にかけて敵地マツダスタジアムで広島東洋カープと対戦しました

特に注目すべきは、若手スター選手の佐藤輝明選手で、彼はこの3連戦での活躍が際立っていました

佐藤輝明の活躍

佐藤選手は8日の試合で、無得点の状態から初回に1死二、三塁という場面で中前へ2点適時安打を放ちました

さらに9日には、1-1の同点から3回に1死二、三塁での状況で二ゴロを打ち、勝ち越し点となる1打点を挙げました

そして10日には、2回に先制の右越え本塁打を放ちましたが、その後広島に逆転され、同一カードでの3試合連続での決勝打とはなりませんでした

同一カード3連戦での記録

佐藤選手が同一カード3連戦で3試合連続決勝打を達成すれば、阪神では1972年以降、わずかに5人目の偉業となります

過去にこの記録を達成した選手は以下の通りです

対戦相手 選手名
1972年 ヤクルト戦(西京極) カークランド
1973年 中日戦(甲子園) 藤田平
2015年 楽天戦(甲子園) 福留孝介
2016年 中日戦(京セラドーム大阪) 江越大賀

阪神の好調ぶり

阪神は7月に入ってから11勝1敗と素晴らしい戦績を残しており、セ・リーグで独走態勢に入っています

佐藤選手の活躍が、チーム全体の士気を高め、結果に繋がっていることは間違いありません

佐藤輝明選手の成長が、阪神タイガースのチーム全体に大きな影響を与えているのは明らかです。若手の力が試合の結果を左右することは、今後のプロ野球を盛り上げる上でも重要なポイントです。これからの活躍にますます期待が高まります。
キーワード解説

  • 適時安打とは?:試合中に相手チームからのピッチャーが投げたボールを打ち、走者を得点させる安打のことです。
  • 決勝打とは?:試合の結果を決定づける得点を挙げる打撃のことを指します。
  • 本塁打とは?:バッターが打ったボールが外野を越えてホームプレートに戻ることにより、1点が入る得点の形態を意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。