ヤクルト成田オーナー、村上宗隆のメジャー挑戦を歓迎

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ヤクルトスワローズの成田裕オーナー(73)が、14日に都内で行われたオーナー会議に出席し、村上宗隆内野手(25)の今季終了後にポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍の可能性についてコメントしました

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグチームに移籍する際に、球団が設定した金額に応じて契約交渉を行う仕組みです

成田オーナーは「できれば本人の希望をかなえてあげたい

これは前々から球団の方針ですから」と語りました

村上選手は今季、上半身のコンディション不良で出遅れ、現在は2軍で調整中です

しかし、成田オーナーは「故障して前半出遅れてしまったのは残念」との思いを表明しつつ、村上選手の未来に期待を寄せました

また、成田オーナーは「球団のスーパースターがメジャー移籍すれば、チームにとっては大きな痛手になる」と懸念を示しつつも、「2軍の選手も先輩の歩んできた道を追いかけていく機会になる」と、その移籍を前向きに捉えました

今後、村上選手が日本での活躍を通じてメジャーへの挑戦を果たす選手が出現することが期待されています

村上選手のメジャーリーグ挑戦に関する成田オーナーの発言は、球団としての選手の育成や移籍をどう考えているかを示しています。若手選手にとって先輩がメジャーで成功を収めるのは、大きな目標であり励みになります。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?:ポスティングシステムは、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに移籍するために、球団が他球団に対して選手の権利を大リーグに提供する仕組みです。

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