プロ野球西武、若手投手・達孝太の前に完敗し貯金失う

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西武ライオンズは7月14日、東京ドームでの日本ハムファイターズ戦において、1-2で惜敗しました

この試合では、日本ハムの先発投手である達孝太選手(21)が注目を浴びました

彼の力投により、西武はたったの2安打に抑えられ、これで達選手に対して今シーズンは3戦全敗という結果になりました

西口文也監督(52)は試合後、「対策通りにはなかなかいかない

選手たちも苦しんでいる」と述べ、達の変化球に対する対応不足を指摘しました

「甘い球も来ていたが、それを打ちにいけなかった

チームとしても直す必要がある」と苦境を吐露しました

過去18イニングで、西武が達選手から奪った安打はわずかに6本に留まり、得点はネビン選手によるソロホームラン2本のみにとどまりました

若手選手として即戦力の期待がかかる渡部聖弥外野手(22)は、試合中の好機において達の直球を打ち上げてしまい、「見極めが難しい」と達選手の球質を称賛しました

交流戦後の西武は、パリーグの上位3チームに対しては2勝7敗と明らかに総合力の差を見せられています

西口監督は「気持ちを切り替えて、新たなスタートを切りたい」と意気込みを語りましたが、残り60試合の影響は決して小さくはありません

今回の試合では、西武が完璧に達選手に抑え込まれ、敗れたことが大きな話題となりました。特に若手選手たちの苦しさが顕著でしたが、これをどう乗り越えるのかが今後の見どころです。
キーワード解説

  • 完投負けとは?:ピッチャーが試合の全てのイニングを投げ切って負けることを指します。
  • 変化球とは?:直球以外の球種で、ボールの軌道を変えることで打者を欺くための球です。
  • 即戦力とは?:プロ入りした際にすぐに試合で活躍できる能力を持った選手を指します。

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