「ピースナイター2025」、広島東洋カープ対阪神戦で開催決定

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広島東洋カープのファンの皆さんへ。2025年に開催される「ピースナイター2025」が、今年も多くの人々の前で行われます。広島で特別な意義を持つこのイベントについて、詳しくお伝えします。

2025年8月13日(水)、マツダ スタジアムでは、対阪神タイガース戦が「ピースナイター2025」として行われます。この催しは、広島が抱える深い歴史や慰霊の想いを次世代に伝えるために、今年で18回目を迎えます。この特別な日、8月6日には、たくさんの人々が広島の歴史を思い、祈りを込めて集まります。

日時 2025年8月13日(水)対阪神タイガース戦 [18:00試合開始予定]
主催 生協ひろしま、中国新聞社、広島平和文化センター、広島電鉄、中国放送、広島東洋カープ

今回のイベントには盛りだくさんの内容が用意されています。

まず始球式には、広島県出身の有名な歌手で俳優の吉川晃司さんが登場します。彼は1984年に映画デビューをし、幅広く活躍しています。今年は60歳を迎えた特別な年でもあります。

選手たちは、特製の「8 6 ユニフォーム」を着用します。このユニフォームは、広島に原爆が投下された日である8月6日を象徴する「86」という背番号を持っています。また、カープの選手や審判は、原爆ドームと鳩をデザインした「ピースワッペン」を付けて試合に臨みます。

さらに、試合中には「ピースライン25」のイベントも行われます。観客全員が「ピースナイター新聞」を持ち寄り、グラウンド全体を緑に染める演出がされています。この際、吉川晃司さんがジョン・レノンの「イマジン」をアカペラで歌唱します。また、子どもたちが平和の象徴である「祈りの輪」をパフォーマンスします。

そのほかにも、広島県知事や市長が平和のメッセージを送る映像が流れるほか、折り鶴を作るブースも設けられます。これにより、参加者は楽しみながら平和について考える時間が持てるでしょう。

このイベントを通じて、平和を祈る気持ちを広める機会になることを願っています。ぜひ、当日はスタジアムに足を運び、広島の歴史や文化に触れてみてください。

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