藤浪晋太郎が横浜DeNAに入団、古巣・阪神の佐藤輝との対戦を期待

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元阪神タイガースの藤浪晋太郎投手(31)が、マリナーズ傘下の3Aタコマから自由契約となり、横浜DeNAベイスターズと契約を結んだことが発表された

18日、横浜市内の球団事務所で行われた入団会見で、藤浪はNPB復帰への意欲を示し、「藤浪晋太郎という選手が必要だ、という熱を体現していただいた」とチームからのオファーを歓迎した

藤浪は特に対戦したい打者として古巣・阪神の佐藤輝明選手(26)を挙げ、「リーグで今、おそらく一番のバッターでしょうし、何て言うんでしょう、一番魅力的なバッターだと感じているので、その意味でも対戦は楽しみ」と述べた

また、試合での力勝負を望んでいるとも語り、「甲子園で投げるのも楽しみのひとつ」と心境を語った

対戦を前に、「余裕があれば力勝負できればいいな」と宣戦布告した形だ

藤浪は、阪神時代に共に戦った藤川球児監督(44)のもとでのリーグ首位を独占する阪神の活躍も気にかけている様子で、「3年前まで味方だった選手が敵になるのもそれはそれで楽しみ」と述べ、甲子園での対戦を心待ちにしている

藤浪は2023シーズン中にメジャーリーグで64試合に登板し、7勝8敗、防御率7.18という成績を残した

また、83奪三振を記録し、中継ぎとしても活躍を見せた

しかし、2024シーズンにはFAで加入したメッツで再び制球難に陥り、メジャーのマウンドに立つことができなかった

マイナー契約で加入したタコマでも成績が振るわず、6月17日に自由契約となった

今回の藤浪獲得に関して、横浜DeNAの統括本部長・萩原龍大氏は、「春先から外国人を中心にピッチャーの補強にチャレンジしていたなかで、藤浪選手が自由契約になりました

もともとウチのリストにずっと入っていた関係もあって、獲得にいこうと意思決定しました」と経緯を説明した

藤浪晋太郎選手の横浜DeNA入団は、彼のキャリアを新たな方向に進展させる大きなステップです。特に古巣・阪神のトップ打者である佐藤選手との対決が楽しみという発言は、彼自身の意気込みを反映しています。多くのファンがこの対戦を楽しみにしていることでしょう。
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