阪神、延長戦を制し巨人に勝利 – 自力優勝の芽を摘む

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(セ・リーグ、巨人0-4阪神=延長十一回、16回戦、阪神12勝4敗、19日、東京ドーム)阪神が延長戦を制し、巨人に4-0で勝利した

これにより、連敗を2でストップし、2位・巨人とのゲーム差を「10」に広げ、自力優勝の可能性を消滅させた

試合は巨人の先発投手、山崎に手こずり、阪神打線は好機を作るも得点に結びつけられない展開が続いた

特に注目されたのが阪神の打撃陣であり、15日の中日戦から23イニング連続無得点という厳しい局面を背負っていたが、0-0で迎えた延長十一回に変化が訪れる

1死から出塁した森下が四球を選び、続く4番・佐藤輝明内野手(26)が巨人の5番手、船迫から右翼席へ飛び込む2ランホームランを放った

この一発は今季25号となり、打点もリーグトップの65打点に達した

さらに、2死一塁の場面で坂本誠志郎捕手(31)が2号2ランを記録し、一挙に4点を奪った

先発の村上頌樹投手(27)は、巨人打線を相手に6回を投げ2安打無失点の好投を見せた

四回・五回には先頭打者に安打を許したものの、無得点に抑える難しい場面をしのいだ

七回から登板した2番手・及川が1回を2奪三振無失点で切り抜け、3番手の石井大智投手(27)も30試合連続無失点を維持した

延長十回にはニック・ネルソン投手(29)が無失点で抑え、来日初勝利を手にした

この試合は、阪神が延長戦での強さを見せつけ、巨人に勝利したことで、リーグ戦の情勢が大きく変わる結果となりました。特に佐藤の力強い一発は、チームにするとともに今後の展開に期待を持たせるものであり、巨人にとっては厳しい現実を突きつける結果となりました。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:試合が同点のまま進んだ場合、追加のイニングを設けて勝者を決める制度です。
  • ホームランとは?:野球において、バッターが打ったボールがフェンスを越え、得点が入るプレーを指します。
  • 無失点とは?:投手が相手チームに得点を与えずに投球を終えることです。

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