中日が5年ぶりの7連勝、細川成也が決勝打でチームを牽引

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◇2025年7月19日 中日7―2DeNA(バンテリンドームナゴヤ) 中日ドラゴンズは、DeNAとの試合において7-2で逆転勝利し、5年ぶりとなる7連勝を達成しました

この勝利により、中日は4位に浮上し、Aクラス入りが目の前に迫っています

特に注目されたのは、4番打者の細川成也(26)が同点の6回に放った決勝の2点適時打です

試合は、1回表にDeNAが2点を先制しましたが、中日はその後、細川のバッティングの力で逆転に成功しました

6回裏、1死満塁の場面で、細川はDeNAの投手・石田裕から外角直球を打ち返し、左前に適時打を放ちました

この一打によって、2人の走者がホームに還り、先発投手のマラーも勝ちが付くことになりました

細川は試合後、「前の打者が必死につないでくれた

その1本でマラーに勝ちを付けられたのは嬉しい」と語り、打線の中心としての責任を感じていることが伺えました

彼は「走者をかえすのが自分の仕事」としつつ、「今年は去年以上に考え過ぎていました」と過去の苦悩に触れました

特に、細川はシーズン初めにチャンスを逃すことが多く苦しみましたが、リハビリ期間中に打撃スタイルを見直すことによって、スイングが改善されたとのことです

最近の打率は3割5分3厘と好調で、この試合も含めて12試合連続安打を記録しています

また、細川はチーム全体の士気を高める存在となっており、周囲の打者たち、特に後ろにいるボスラーや上林のサポートを受けながら「打点を稼げるのが理想」と語りました

これからも彼のパフォーマンスが、チームの勝利にどのように貢献するかが注目です

今回の試合は、中日にとって非常に重要な意味を持つものでした。細川選手のように、選手一人が活躍することでチーム全体の士気が高まることがよくわかります。特に連勝が続いている中で、細川選手の成長した姿を見ることができ、これからの試合がますます楽しみです。
キーワード解説

  • 適時打とは?:試合の中で、得点を挙げるために打ったヒットのことを指します。
  • フルカウントとは?:バッターが3ストライク2ボールの状態にあることを指します。この状況で投手は緊張感を持つことが多いです。
  • 打点とは?:打者が走者を本塁に還らせることによって記録されるポイントのことです。

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