阪神・佐藤輝明が三冠王候補に急浮上、落合博満氏がその要因を分析

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プロ野球中日元監督で、三冠王の称号を持つ落合博満氏(71)が20日、TBS系の「サンデーモーニング」に出演し、セ・リーグ首位を快走する阪神タイガースの内野手、佐藤輝明選手(26)について言及した

番組では、佐藤選手が19日、東京ドームで行われた巨人戦においてリーグトップの25号本塁打を放ったことが報道された

同選手は打点でもリーグトップの64打点、打率は2割8分7厘で5位にランクインしており、圧倒的な打撃力でチームを支えている

司会の駒田賢吾アナウンサーが「三冠王はどうでしょうか?」と質問すると、落合氏は「可能性あるでしょ」と答えた

打率は現在、トップではないものの、落合氏は「打率が各バッター高くないですからね

これから団子状態になるんじゃないですか」と予測した

落合氏は自身の現役時代に、プロ野球史上唯一の三度の三冠王に輝いた経験を持つ

佐藤選手の好調の要因について問われると、「無駄な動きがなくなってきた」と指摘した

具体的には「去年までは打てないボールにまで手を出していたが、今年は打てるボールをきちんとより分けて打っている」と、選球眼の改善を評価した

落合博満氏が佐藤輝明選手の最近の活躍について深く分析したことは、選手にとってもファンにとっても重要なポイントです。彼の言葉には、プロ野球界への深い理解が感じられます。このような解説を通して、若手選手がどのように成長していくかを学ぶことができるのです。
キーワード解説

  • 三冠王とは?:三冠王とは、プロ野球において打率、ホームラン数、打点の3つの部門で1位になる選手のことで、非常に稀な偉業とされる。
  • 選球眼とは?:選球眼とは、打者がどの球を打つか判断する能力のこと。これが優れていると、より良いボールを選んで打つことができる。

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