巨人・赤星選手、初の100イニング達成も阪神戦で苦い一歩

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◇プロ野球セ・リーグ 阪神2-1巨人(20日、東京ドーム)東京都内の東京ドームで行われた試合で、読売ジャイアンツの先発投手・赤星優志選手が4回を投げて2失点で降板しました

試合終盤に登板したリリーフ陣は、その後、阪神打線を無得点に抑える粘り強い投球を見せました

この結果、巨人は試合に敗れ、阪神とのゲーム差は「11」に広がりました

試合後、杉内俊哉チーフコーチは赤星選手の降板について、「勝ちにいったというところですよね、交代は

チャンスに打順が回ってきたので仕方がなかった」と説明しました

また、赤星選手がプロ入り4年目で初めて100イニングに到達したことに関しては、「体も疲れてきているとは思うし、春先に比べたら球速も落ちている

だが、これからは150イニング、160イニングを投げられる投手になってほしい」と期待を寄せつつ、「あいつは疲れたなんて言わない

まだ大丈夫」と冗談を交えた激励の言葉も送りました

今季の巨人は阪神との対戦成績が4勝13敗と厳しく、杉内コーチは「阪神とはいつも紙一重なんでね、そこをどうすればひっくり返るのか、ピッチャー頑張らないといけないですね

いい方向に行くように」と前向きな姿勢を見せました

巨人の赤星選手が4回2失点で降板したものの、リリーフ陣が阪神を無得点に抑える粘りを見せました。試合結果は残念でしたが、赤星選手の100イニング到達は将来の期待を感じさせる出来事です。
キーワード解説

  • リリーフ陣とは?試合の途中から投げる投手陣のことを指し、先発投手が降板した後に出てきてチームを支える重要な役割を果たす。
  • イニングとは?野球の試合で、攻撃と守備が各チームに1回ずつ行われる単位のこと。1イニングで3アウトになると攻守が交代する。

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