この結果、広島は38勝45敗5分で、借金が最多の7となってしまった
試合の流れと選手の活躍
試合は初回から動き、広島が打線の活発な攻撃で2点を先制ファビアン選手が中前に適時打を放つ
続く3回には再びファビアンが打点を挙げ、広島はリードを保つ
しかし、ヤクルトも黙っていなかった
先発の床田が4回に失点を許した後、5回には林選手が2試合連続となる2号3ランをレフトスタンドに運び、さらに6回には小園選手の適時打で追加点を得て、リードを広げた
緊迫の最終回
6-4で迎えた9回表、広島はハーン選手がマウンドに上がるしかし、先頭の古賀選手に中安打を許し、続く増田選手にも中安打を浴び、2死一・三塁のピンチを迎える
その後、赤羽選手にレフトポール直撃の2号3ランを浴びてしまい、広島はサヨナラ負けが決定した
床田選手のパフォーマンス
床田選手は中5日での登板となり、今季17度目の登板彼の投球内容は5安打・1四球・5奪三振で、3失点という結果
防御率は2.06と依然として優秀だが、試合の流れを変えられなかったのが惜しまれる
打線の状況
この試合での広島の野手オーダーには坂倉、モンテロ、菊池、矢野がベンチスタート代わりに1番から順に大盛、羽月、小園、ファビアン、野間、二俣、林が組まれた
しかし、最終回の集中力を欠いた攻撃が、勝利を逃す要因となった
この試合は広島にとって厳しい結果となりましたが、打線の一部選手の活躍が見られたのも事実です。床田の投球は安定していましたが、最終局面での緊張感を持続できなかったことで、サヨナラ負けにつながったのではないかと思います。次の試合ではこの反省を活かし、勝利を目指してほしいものです。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは?:試合が同点またはリードの状態において、最終回に逆転されて敗れることを指します。
- 2ランホームランとは?:1回の打席でバッターが打ったボールがフェンスを越えて、2人の走者がホームベースを踏むことができるホームランのことです。
- 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、被打者1人に対して何点失点するかを表します。

