プロ野球オールスター前日会見、同世代選手が意気込みを語る

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2025年7月23日に京セラドームで開催される「マイナビオールスターゲーム2025」の第1戦に先立ち、22日に大阪市内で前日会見が行われました

高校時代に共にしのぎを削った同年生の三選手、阪神・森下翔太外野手(24)、日本ハム・万波中正外野手(25)、オリックス・太田椋内野手(24)が登場し、集まった多くのファンを楽しませました

高校時代の思い出を語る選手たち

オールスター第2戦は横浜スタジアムでの開催となります

森下選手は、東海大学相模高等学校出身であり、「高校の時は万波中正選手の横浜高校としのぎを削った

そこでまたプレーできることを嬉しく思う」と意気込みを語りました

一方、万波選手は横浜高校の3年生で、2018年夏の第100回選手権南神奈川大会での優勝を果たし、甲子園出場を決めた経験を振り返り、「高校時代、ハマスタでは良い思い出ばかりです」と笑顔を見せました

高校の記憶、そしてライバル関係

森下選手は高校3年生の春に神奈川県大会準決勝で敗れ、夏の北神奈川大会準決勝でも慶応に敗れて甲子園出場を逃してしまったことに触れ、「ハマスタでは負けた記憶しかない

横浜高校に全部持って行かれたので」と振り返り、会場の笑いを誘いました

実際に彼らは2017年夏の神奈川大会決勝で対戦し、両者ともノーヒットだったものの、横浜高校が9-3で勝利し甲子園出場を決めました

今回の会見では、選手たちの高校時代の思い出やライバル関係を語る様子が印象的でした。特に、高校時代の思い出が彼らのモチベーションにどれほど影響しているかが見て取れました。オールスターゲームを通じて、選手たちの成長を感じることができる機会になるでしょう。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは?:オールスターゲームは、プロ野球選手たちが選ばれた両チームに分かれて行う特別な試合で、ファンの投票などで選ばれた人気選手が出場するイベントです。
  • 高校野球とは?:日本の高校生が参加する野球の大会で、夏の選手権大会や春の選抜大会が特に注目され、多くの高校が地方大会を戦い抜きます。

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