新庄監督、電光掲示サングラスで魅せた球宴の舞台

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マイナビオールスターゲーム第1戦が7月23日に京セラドーム大阪で開催され、全パが全セを5-1で下し、通算成績を92勝81敗11分けとした

特に注目されたのは日本ハム・新庄剛志監督(53)の大胆な演出である

新庄監督は19年ぶりに全パのヘッドコーチとして球宴に復帰し、試合の打順を決定する際には「ガラポン」と呼ばれる回転式抽選器を使用した

ガラポンとは、福引やビンゴゲームでよく見られるくじ引き式の装置で、ランダムな抽選が可能である

これにより監督は新たな試みを披露した

さらに注目を集めたのが、160万円の電光掲示サングラスを駆使したサイン出しである

新庄監督は三塁ランナーコーチとして、選手に指示を出す場面で、サングラスに浮かび上がる「BOSSのサインはスクイズ、スクイズ、スクイズ…」というメッセージを演出した

この時、打者となった若月はファウルで三振に倒れ、新庄監督は膝から崩れ落ちる一幕が展開された

この電光掲示サングラスは、事前に電源をオンにし、ベンチの球団マネジャーが携帯電話でメッセージを送信する仕組みとなっており、効果的に選手にサインを伝えることができる

もちろん、トラブルに備えてブロックサインでも指示を伝えており、若月は「分かったら、コマネチのポーズをして」との打ち合わせに応じ、照れながらも見事に返答した

新庄監督は現役最後の球宴出場となった2006年を振り返り、当時と同様に観客を楽しませる演出を続けた

彼は、試合において選手が主役であることを理解しつつも、「リルビット(A Little Bit)奪いに行く」と談じ、ファンに喜ばれる瞬間を提供し続けた

第2戦は7月24日に横浜スタジアムで行われることが決まっており、新庄監督の次なる演出にも注目が集まる

新庄剛志監督の演出は、プロ野球の球宴に新たな風を吹き込んでいます。特に、電光掲示サングラスを使ったサインは非常に魅力的です。選手との連携を意識したサイン出しは、ファンの期待を裏切らないものでした。これからの試合でもどのような演出が見られるのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 新庄剛志とは?日本のプロ野球界で有名な選手であり、現在は監督を務めています。彼はファンを楽しませる演出が得意で、独自のスタイルを貫いています。
  • ガラポンとは?福引やビンゴゲームで使われる、回転式の抽選器で、ランダムな選択が可能です。新庄監督はこのガラポンを活用し、打順を決定しました。
  • 電光掲示サングラスとは?特別な機能を持つサングラスで、事前に打ち込んだメッセージを表示できます。新庄監督はこのサングラスを使用して選手にサインを出しました。

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