全パが全セを相手に壮絶な戦いで連勝を飾る

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2025年7月24日、横浜で行われたマイナビオールスターゲーム2025の第2戦において、全パが全セを10-7で下し、連勝を達成しました

この試合は特に打撃戦となり、両チームの選手が活躍しました

試合のハイライト

試合開始早々、全パは初回にロッテの山本大斗外野手(22)の左中間への先制2点適時二塁打で得点を挙げ、先制に成功しました

続く2回には、楽天の宗山塁内野手(22)、日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)、ソフトバンクの山川穂高内野手(33)が3者連続で適時打を放ち、リードを広げました

清宮幸太郎の活躍

清宮選手は4回にソロ本塁打を放ったほか、安打や二塁打も記録し、サイクル安打(単打・二塁打・三塁打・本塁打のいずれも1本ずつ記録すること)の達成にあと一歩のところまで迫りました

また、9回にはオリックスの頓宮裕真捕手(28)が再びホームランを放ち、チームの得点に貢献しました

全セの反撃

全セ側も負けじと、2回には巨人の泉口友汰内野手(26)が適時打を放ち点を返しました

さらに、5回には巨人の吉川尚輝内野手(30)と阪神の佐藤輝明内野手(26)がそれぞれ本塁打を放ち、8回には阪神の近本光司外野手(30)のソロ本塁打によって、最大7点差を2点差まで詰め寄りましたが、最終的には追いつけませんでした

記録と統計
全パはこの試合で、先発した9人全員が安打を放ち、これにより85年のオールスター第2戦に続く全選手安打達成を成し遂げました

また、5イニング連続得点は、76年の全パ以来49年ぶりの記録達成となりました

初回からの得点は58年の全セの記録を上回り、新たに記録が更新されました

今回の全パと全セの激闘は、特に両チームの攻撃力を際立たせるものでした。特定の選手に焦点を当てた場合、清宮選手や頓宮選手の力強い打撃が目立っており、今後のシーズンに向けても期待を持たせる内容でした。全パの連勝は、彼らのチームバランスの良さを示しており、今後の試合においても注目が必要です。
キーワード解説

  • サイクル安打とは? これは、選手が1試合で単打、二塁打、三塁打、本塁打の4種類すべての安打を記録することを指します。
  • 適時打とは? これは、打者が試合の状況に応じて得点を挙げるためのヒットを放つことで、得点が期待される場面でのヒットのことを言います。

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