阪神・佐藤輝、オールスターで超特大本塁打を放つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇マイナビオールスターゲーム2025第2戦 全セ7―10全パ(2025年7月24日 横浜)横浜の夜空に鮮やかな放物線が描かれ、プロ野球ファンの心を躍らせた

阪神タイガースの佐藤輝明選手がマイナビオールスターゲーム2025で、本領を発揮する豪快なホームランを放った

試合は全セが全パに7―10で敗れたが、その瞬間は観客の記憶に深く刻まれた

佐藤選手は現在、25本塁打と64打点をあげており、両リーグトップの成績を誇る

この試合では、5回の1死からの第3打席で、全パの4番手右腕・中森投手から推定飛距離135メートルを記録する特大弾を放った

この一発は、右翼のウイング席に届いた

「あの打席ではずっと狙っていました

一発打てて良かったです

かなり飛んだと思います」と振り返る佐藤選手は、感触も良かったと充実感を語った

佐藤選手の球宴でのホームランは、2021年に放った以来のもので、これで2本目となる

38年ぶりに阪神選手が球宴の先発4番を務め、かつホームランを放ったことは、阪神タイガースの歴史にも新たなページを加えた

試合前にはロッテの藤原選手や日本ハムの万波選手と談笑し、「他球団の選手といろんな話ができたし、シーズン中には交流が少ないので新鮮でした」とコメント

交流を通じて得られた刺激が、後半戦への活力になったという

「明日からは後半戦が始まりますので、しっかり準備して頑張ります」と意気込む佐藤選手

阪神ファンの期待を背負い、再びそのバットで列島を黄色く染める活躍を期待されている

(八木 勇磨)阪神の佐藤輝選手がオールスターゲームで放った本塁打は、彼自身の成績だけでなく、阪神タイガースの歴史に新たな一ページを加えました。38年ぶりの記録もさることながら、他の選手との交流から刺激を受けた様子から、彼の向上心や友好的な姿勢が感じられます。今後の後半戦も期待が高まります。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは?プロ野球における全セ・全パの対戦が行われる特別イベントです。選手たちはファンの投票によって選ばれ、普段は対戦することのない選手同士が競い合う祭典です。
  • 本塁打とは?打者がボールを打った際にフェンスを越えて一気に塁を回ることを指します。選手のパワーや技術を示す重要な要素で、試合の流れを変える力があります。
  • 打席とは?打者がボールを打つためにバッターボックスに立つ場面のことを指します。打席に立つたびに、選手には次の一打を期待されるプレッシャーがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。