巨人・戸郷翔征投手、後半戦へ向けての決意を語る

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巨人の戸郷翔征投手が24日、2軍練習後に現在の状態や後半戦への意気込みについて語りました

今季開幕投手を務めた戸郷投手ですが、前半戦は11試合に登板し、2勝6敗、防御率5.24という厳しい成績にあえいでいます

6月23日以降は今季2度目の2軍調整を行っているものの、阿部慎之助監督は後半戦での1軍復帰の可能性を示唆しています

後半戦への期待と課題

前半戦を3位で折り返した巨人は、首位の阪神と10ゲーム差という厳しい状況に立たされています

戸郷投手は「1軍の試合もすごく見ていますし、阪神とのゲーム差も重々承知しています」と述べ、チームの現状を理解した上で、「ただやらなければいけないことは変わらない

今まで通り良い試合を多く作り出すことが僕らの使命」と意気込みを語りました

フォークの改善に向けた試み

戸郷投手が現在特に課題としているのが、「フォーク」と呼ばれる変化球の修正です

フォークは、投手が投げる際にボールが急激に落ちる特性を持つ球種で、打者にとっては非常に打ちにくい球です

戸郷投手は、その改善について「良くなっていくような傾向もちょこちょこある」と前向きな姿勢を見せています

決意表明と今後の見通し

自らの成績に対して悔しい思いを抱えている戸郷投手は「どうこう言っても結果が悪ければたたかれるでしょうし、あとはやるだけなので結果にフォーカスしながら後半戦にいい形で入りたい」と決意を明かしました

この日、結果へのこだわりを強調した戸郷投手

後半戦は29日から始まる中日との3連戦での1軍復帰が予想されており、彼のパフォーマンスに対して大きな期待が寄せられています

戸郷投手の後半戦に向けた意気込みや、苦難の中で挫けずに成長しようとする姿勢には心を打たれます。プレッシャーを感じつつも、結果にこだわる姿勢はプロの選手としての責任を感じさせ、ファンにとっても期待が高まる瞬間です。
キーワード解説

  • フォークとは?変化球の一種で、投手がボールを握る際に指先を使って、ボールに縦回転をかけることで、急激に落ちる軌道を描く球。打者にとって非常に打ちにくい球種とされている。

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