阪神が首位堅持、DeNA戦で今季21度目の完封勝利達成

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■プロ野球 阪神ーDeNA(27日 甲子園)阪神タイガースは、今季92試合目となる横浜DeNAベイスターズとの対戦で、54勝35敗2分けという成績を記録し、今季最多タイの貯金19を持って首位を堅持しています

2位の読売ジャイアンツが借金1で10ゲーム差をつけられているため、阪神はセ・リーグでの貯金を独占しており、勝利すれば貯金20達成は3度目の挑戦となります

今季はホームでの貯金が6、対してアウェイでは貯金が13と、両方の状況が良好です

前日のDeNA戦では、先発の才木浩人投手が圧巻のピッチングを見せ、9回116球を投げて4安打無四死球、9奪三振の無失点で完封勝利を収めました

これは5月20日の巨人戦に続いて今季2度目、才能を発揮した彼にとっては自身7度目の完封勝利となります

打線も初回から動き、相手の守備ミスを突いて、大山悠輔選手が適時打で先制

さらに佐藤輝明選手が6回に26号のソロホームランを放つ活躍を見せました

これによって、チームは今季21度目の完封勝利を達成しました

阪神スタメン ポジション
近本 センター
中野 セカンド
森下 ライト
佐藤輝 サード
大山 ファースト
小幡 ショート
坂本 キャッチャー
高寺 レフト
高橋 ピッチャー
なお、阪神の先発投手は高橋遥人選手(29)が務めます

昨年11月に受けた「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)の除去術」からリハビリを経て、今季2度目の登板となることが期待されています

前回7月15日の中日戦では、6回を81球で投げ、4安打、2四球、2奪三振の2失点を記録しています

対するDeNAは、石田裕太郎選手(23)が今季13度目の登板を果たし、先発は7度目

2勝2敗、防御率4.24という成績で、前回の中日戦では6回0/3を4安打3失点で勝ち投手となり、阪神戦がプロ初登板となります

阪神が今季のDeNA戦で見せた完封勝利は、チームの結束力や個々の選手の能力の高さを示しています。特に、選手の健康状態やリハビリから復帰した高橋投手の活躍が期待されます。DeNAとの対戦成績が良好なのも、自信につながる要素です。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?ピッチャーが9回を投げて、相手チームに1点も許さない勝利のことです。投手が素晴らしいパフォーマンスをすることが求められます。
  • 貯金とは?プロ野球において、勝ちゲームの数から負けゲームの数を引いた数を指します。貯金が多いほど、チームが好調であることを意味します。
  • 防御率とは?プitcherが1試合あたりに許す得点の平均を示す指標で、低いほど優秀なピッチャーを意味します。

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