阪神がDeNAに勝利しセ・リーグ首位を堅守、坂本の猛打賞も光る

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◆JERAセ・リーグ 阪神7―1DeNA(27日・甲子園)セ・リーグ首位を独走する阪神は、後半戦に入ってからの連勝を続け、今季最多の貯金20を達成した

この日は高橋が先発登板し、6回途中まで6安打1失点という投球を見せ、昨年9月以来317日ぶりの勝利を手にした

高橋は昨年の11月に受けた「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」という手術からの復帰を果たし、今試合ではややコントロールに苦しみながらも、自身の持ち味である多様な球種を駆使してランナーを抑えることに成功した

「点差があったので投げやすかった」と振り返り、自分の役割を果たしたことに安堵の表情を見せた

攻撃陣も早い段階で相手のミスを突き、序盤に大量5点を奪う展開となった

特に坂本は、1回の左前適時打で先制点を挙げると、その後も3回と6回にそれぞれ中前打を記録し、今季初の猛打賞を達成

坂本は「高橋遥人も粘って投げてくれたので、初回に先制して良かった」とコメントした

その後、7回には大山が2点適時二塁打を放ち、阪神はさらにリードを広げた

今回の試合では、大きな意義がある阪神の勝利が見られた。高橋選手の復帰戦での活躍や坂本選手の猛打賞は、チームの士気を一層高める要素となっている。特に高橋選手の手術後のPivoting(瞬時に状況を変える力)は、今後の試合でも重要な役割を果たすことを期待させる。
キーワード解説

  • セ・リーグとは?:プロ野球の2つのリーグ(セントラルリーグとパシフィックリーグ)の一つで、全国の12チームが競い合う。
  • 猛打賞とは?:同じ試合で3安打以上を打つことを指し、その選手の活躍が際立つことを意味する。
  • 先制点とは?:試合の開始時に初めて得点を挙げることで、その後の試合展開に大きな影響を与えることがある。
  • 貯金とは?:勝利数と敗北数の差を指し、プラスの数値が多いほど好調であることを示す指標となる。

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