阪神は2回に相手のミスを突き、一挙5点を先制
この日の先発高橋は、今季2度目の登板ながら6回途中で6安打1失点と力投し、実に317日ぶりの勝利を収めた
前日の試合で後半戦初戦を勝利で飾った阪神は、勢いに乗る
0-0で迎えた2回、先頭の佐藤輝が右翼線二塁打を放ち、出塁
2死二塁の場面で坂本が左前に先制打を放つと、続いて一、二塁から一塁・フォードの失策で1点追加
近本の左前適時打で3点目、さらに2死満塁となったところで三塁・宮崎の失策が重なり、この回5点を奪った
一方、高橋は「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」から復帰後2戦目の登板で、坂本と2021年10月以来のバッテリーを組んだ
初回には佐野の右前打と2四球から2死満塁のピンチを迎えたが、蝦名を二ゴロに打ち取り、リズムを掴む
3回には桑原、宮崎、牧を三者凡退に抑えるなど、5回までスコアボードに「0」を並べた
6回には2死一、三塁のピンチを迎え、京田の右前適時打を浴びたところで降板
交代した湯浅が松尾を空振り三振に取り、最少失点でこの回を切り抜けた
坂本は3回と6回に中前打を放ち、今季初の猛打賞を記録
阪神の攻守における存在感が際立つ中、7回には大山の2点適時二塁打で追加点を奪い、DeNAを圧倒した
阪神が連勝し、貯金を20に増やしたことは、チームの士気を非常に高める結果となります。特に、高橋選手の復活が目立ち、ファンにも希望を与える試合内容でした。チーム全体が一体となって勝利を目指せていて、今後の試合にも好影響を与えると考えられます。
キーワード解説
- 貯金とは?:貯金は、勝率が五割以上のチームにおいて、勝ち数から負け数を引いたもので、チームの強さを示す指標となります。
- 先発とは?:先発は、試合の初めから投げるピッチャーのことで、試合の流れを大きく左右します。
- 猛打賞とは?:猛打賞は、同一試合で3安打以上を記録した選手に贈られる称号で、特に優れた打撃力を示すものです。
- 適時打とは?:適時打は、チャンスの場面でヒットを打ち、得点に繋がる打撃を指します。

