DeNA・橋本達弥選手が支配下復帰、1軍デビューを目指す決意を表明

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プロ野球横浜DeNAベイスターズの橋本達弥投手(25)が、支配下選手として復帰したことを29日に横浜スタジアムで行った記者会見で発表しました

橋本選手は「戻ることができて、素直にうれしい

大卒で支配下で入団したことには責任を感じている」と、復帰の喜びと共に自らの責任についても言及しました

橋本選手の経歴と復帰の背景

橋本投手は、兵庫県の長田高校、そして慶応大学を経て2023年のドラフトで5位指名を受けて入団した投手です

特に強力な直球と落差のあるフォークボールが武器であり、これらの特徴は奪三振能力の向上に寄与しています

昨年、橋本選手は肩の神経剥離手術を受け、一時は育成契約に降格していましたが、今季はイースタン・リーグで23試合に登板し、0勝2敗、防御率は5.82という成績を収めています

復帰を果たした橋本選手は、悔しさや落ち込んでいた時期を乗り越え、「1軍で投げる目標は変わらない」と意気込みを語りました

救援陣の期待とチームへの貢献

今季、DeNAの救援陣は主力の入江投手とウィック投手が故障で欠場しているため、橋本選手には強い期待が寄せられています

「チームも優勝を目指しています

そのピースになれるように全力でやっていきたい」との意気込みを持って、新たなシーズンに臨む決意を示しました

橋本選手の支配下復帰は、彼のプロ野球選手としての活躍に新たな希望をもたらしています。肩の手術を経て、苦しい時期を乗り越えた彼の姿勢は、多くのファンを鼓舞することでしょう。特に、チームが優勝を目指す中で彼が果たす役割に注目が集まります。
キーワード解説

  • 支配下選手とは?プロ野球における支配下選手は、チームに正式に属し、試合に出場することができる選手を指します。育成契約とは異なり、支配下選手はフルタイムでチームに貢献することが期待されます。
  • フォークボールとは?フォークボールは、ピッチャーが投げる球種の一つで、ボールが急激に落下する特性を持っています。打者にとってはミスショットを誘発しやすく、奪三振を狙う際に有効です。

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