特に注目を集めたのは、4番打者として先発出場したT・キャベッジ外野手の活躍だ
初回には左腕の大野から先制となる9号3ランを放ち、続く6回にも大野から10号3ランをマークし、来日初の1試合2本塁打を達成した
試合後のキャベッジのコメント
試合後、キャベッジは「自分のアプローチがしっかりできて、うまく反応できた打撃の状態が上がってきたのは確かだけど、チームが負けてしまったのは非常に悔しい」と振り返った
打撃の結果は良好だったものの、チーム全体としての結果に対しては肩を落とした
守備での苦い経験
この日の試合では、右翼でスタメン出場したキャベッジは、1点ビハインドで迎えた5回の守備で一つのミスを犯した石伊から放たれた後方への飛球をグラブに当てながら捕球できず、記録上は二塁打となった
その後、先発投手の西舘が2ランホームランを被弾し、試合の流れが中に傾いた
試合後、キャベッジは「思ったよりもフェンスが遠く、まだスペースがあった
本当は捕らないといけないボールだった」と猛省し、守備における課題を持ち帰った
今回の試合でキャベッジが見せた打撃の力は印象的で、来日初の1試合2本塁打は素晴らしい成果です。しかし、守備に関するミスがチームに影響を与えたことが残念です。打撃の好調さが続く中、守備面の向上も求められるでしょう。
キーワード解説
- 3ランとは?三塁にいるランナーがすべて帰ってホームを踏むことを目的としたホームランのこと。得点を大きく稼げるため、非常に価値の高い打撃とされる。
- 二塁打とは? 打者が一塁を越えて二塁まで到達することを指す。一般的にヒットの一種とされ、打撃成績において重要な指標となる。
- 先発投手とは?試合の開始時にマウンドに立つ投手のこと。チームを勝利に導く重要な役割を担っている。

