日本ハム・水野達稀選手が誕生日にスクイズ成功、スタンドを沸かせる

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<日本ハム-ソフトバンク>◇30日◇エスコンフィールドでの試合で、北海道日本ハムファイターズの内野手、水野達稀選手(25)が“バースデースクイズ”を成功させ、観客を盛り上げた

試合は接戦の展開となり、2回裏日本ハムが1点リードの状況で1死二、三塁の場面を迎えた

この日が誕生日の水野選手には、スタンドから祝福のバースデーソングが送られ、ナイターで屋根が初めて開放されたエスコンフィールドは、温かい拍手に包まれた

その拍手が収まると、ピッチャーであるソフトバンクの大津亮介投手(26)が初球を投げた

水野選手はバットを寝かせ、投手前へセーフティースクイズを敢行

その動きは意表を突くものであり、大津投手は処理が遅れてしまい、結局投球ミスとなってオールセーフ(記録は投内野安打)となった

このプレイは、チームメイトやベンチの新庄剛志監督(53)から拍手をもって称えられた

スクイズとは?

スクイズとは、野球のプレイの一種で、ランナーがスコアリングポジションにいる際にバッターが投手の投球と同時にバントを行い、ランナーが次の塁へ進むことを狙う戦術です

この戦術は、特に得点が必要な場面で多く使われ、成功すれば得点を生む可能性が高まります

水野選手の誕生日に成功したスクイズプレイは、試合の盛り上がりを一層加速させました。このようなサプライズ要素が試合におけるエンターテイメント性を高め、観客との一体感を生む要因となります。
キーワード解説

  • バースデースクイズとは?誕生日を祝うかたちで行われるスクイズプレイのこと。
  • セーフティースクイズとは?ランナーが確実に進塁できるように、バッターがバントでランナーを進める戦術。
  • 投内野安打とは?バッターが内野手の守備範囲内にヒットを打って、走者が進塁すること。

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