神宮球場において、ヤクルトに新加入した青柳晃洋投手(31)が古巣・阪神タイガースの選手たちとの再会を果たした
青柳は昨オフ、ポスティングシステムを通じてメジャーリーグのフィリーズに移籍したが、今季7月末にヤクルトとの契約に至った
この日、青柳は1軍の試合前練習に参加し、古巣のフリー打撃が始まる頃にクラブハウスから姿を現した
三塁側ベンチには阪神の藤川球児監督(44)が待ち受けており、双方はグータッチを交わした後に会話を交わし、「頑張れよ」と激励の言葉を送った
青柳と同期入団の坂本誠志郎捕手(31)や、外国出身ながら親しい関係を持つジェレミー・ビーズリー投手(29)も近づいてきて、和やかな雰囲気の中で長い会話を楽しんだ
その中で同じ背番号99を持つ二人は、互いのTシャツを見せ合う一幕もあった
さらに、梅野隆太郎捕手(34)、近本光司外野手(30)、佐藤輝明内野手(26)ら主力選手やコーチ陣、スタッフも青柳との再会を祝福し、温かい交流を楽しんだ
興味深いのは、青柳があいさつを回る最中に、ちょうど雨が降りだしたことである
これにより青柳は「相変わらずの雨男ぶり」と周囲から笑いを誘った
青柳選手が古巣の阪神タイガースと再会したというニュースは、プロ野球ファンにとっても感慨深いものでしょう。チームが変わっても、選手同士の絆や友情は色あせないことが分かります。また、青柳選手があいさつ回りをする姿からは、彼の人柄の良さが伺え、ファンにとっても愛される存在であることを再確認できます。
キーワード解説
- ポスティングシステムとは?プロ野球選手が海外リーグに移籍する際に、所属チームが他チームに許可を与える仕組みです。これにより選手は海外に挑戦することができます。
- フリー打撃とは?選手が投手からの投球を受けて打撃練習を行うことを指します。これは試合前に行われ、選手の打撃感覚を鍛える重要なトレーニングの一部です。

