試合後、杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は「打たれる、抑えるは、これは仕方ないことなので」としながらも、「ただ、ベースカバーが遅れる
再三去年から言ってきていることができないとなると、なかなか1軍で登板するのは難しいですよね」と昨季から懸念されている課題を挙げた
井上は7月31日に行われた中日戦(バンテリンD)の5回、ボスラーを一ゴロに打ち取った際に一塁ベースカバーを怠って併殺を取れず、続く細川に安打されたところで阿部慎之助監督(46)がマウンドへ向かい、降板が決定された
監督は厳しい表情で井上に“公開説教”を行った
降板後も井上はしばらくマウンドにとどまり、監督の言葉に耳を傾けてからベンチに下がった
杉内コーチは「意識の問題なんで、そこは
逆方向、右方向飛んだら、絶対向こうに走るというのは、もう小学校から教えられていることなんで
それができないということは、温大に油断なのか、慢心なのか分かりませんけど、その辺があるのかなと思いますけどね」と意識改革の必要性を強調した
選手登録抹消については、最短10日で戻る可能性があるかとの質問に対し、「それは分からないです」と答え、「どっちみち、ファームで一回投げてもらわないといけない」と続けた
5日からは9連戦が控えており、杉内コーチは先発投手について「いろいろ考えながら、ちょっとやっていこう、やりくりしていこうかなと思っています」と述べた
また、5月1日の広島戦(東京D)を最後に1軍登板から遠ざかっている田中将大投手(36)の名前が挙がると、「どうですかね
まあまあ、そういうときもあるでしょう、きっと」とけむに巻いた
一連の動きがチームに与える影響に注目が集まっている
最近の巨人の井上温大選手に関するニュースは、選手としての成長に関わる重要なポイントを示しています。課題を指摘され、選手登録抹消という厳しい決断を受けることは、若手選手にとっての試練です。今後の成長に期待が寄せられています。
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