巨人、DeNA戦での苦しい敗北も新戦力・菊地の活躍が光る

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東京ドームで行われたプロ野球の巨人対DeNA戦は、巨人が2-7で敗れ、2連敗を喫した

これにより、巨人は現在借金2となっている

先発投手の山崎伊織は前半戦での好調ぶりを示していたが、この日は誤算となった

山崎は2点リードの5回に先頭の桑原将志選手から3連打を浴び、その後も打線の猛攻に遭い、このイニングだけで6失点を喫する結果となった

しかし、苦しい敗戦の中にも今後への期待を持たせるプレーがあった

それは、育成選手から支配下登録されたばかりの菊地大稀選手の登板である

菊地選手は2-6とリードされていた7回から登板し、まず先頭の蝦名達夫選手を三振に仕留めた後、回をまたいで4者連続三振を奪うという圧巻のピッチングを披露した

彼のストレートは150キロ前後と速く、さらにフォークボールやスライダーなど多彩な変化球を駆使して、豪打のDeNA打線を圧倒した

菊地選手は3イニングを投げて6奪三振を記録し、味方の失策も絡んで1失点となった

中継解説を担当した元西武監督の辻発彦氏は、菊地選手のピッチングに対して「角度があっていいですね」「三振を取れるピッチャーは貴重です」と高く評価した

また、菊地選手の今後のブルペンでの起用についても十分という見通しを示した

菊地選手は育成6位で入団し、その後支配下登録を果たし、23年には50登板を果たすなどタフな右腕として知られている

今年の24年は1軍登板はありませんでしたが、7月29日に支配下として再登録され、復活を果たしました

チームは現在、厳しい夏の暑さの中で疲労が見え始めている選手も多く、中継ぎの選手の拡充が求められる状況

菊地選手の活躍は、今後の巨人にとって希望の光となることだろう

菊地選手の素晴らしいパフォーマンスは、チームの士気を高めるだけでなく、今後の試合に向けた希望を感じさせるものでした。ここからさらに成長し、チームの勝利に貢献していく姿を見たいです。特に、厳しい夏の暑さの中で中継ぎが求められる中、菊地選手の存在は非常に頼もしいものです。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?プロ野球における選手の登録形態の一つで、育成契約からの昇格を意味します。
  • 奪三振とは?ピッチャーがバッターを三振させる行為で、投手の能力を示す重要な指標です。
  • ブルペンとは?試合中に待機し、必要に応じて登板する中継ぎ投手のグループを指します。

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