新助っ人デービス、焼肉効果で来日初の決勝打を記録

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◆パ・リーグ 日本ハム0―2西武(7日・エスコン) 日本でのプレーを始めたばかりの新助っ人、J.D.デービス内野手が、焼肉をきっかけに来日初の決勝打を放つ活躍を見せた

試合は両チーム無得点のまま進んでいたが、8回裏2死満塁の場面で、デービスは「今まで何度もチャンスをつぶしてしまっていて、絶対に(先発の)今井を助けたかった」と強く意気込み、金村の131キロのスライダーを冷静に捉え、左前に適時打を放った

デービスは「焼肉効果」を強調し、試合前日にネビンら他の外国人選手と共に西口監督のごちそうで焼肉を楽しんだことを明かした

「『絶対試合で活躍してくれよ』と約束した」との言葉に示されるように、その場での団結が彼のパフォーマンスに寄与したのかもしれない

一塁上での「ごはんをかき込む」パフォーマンスも話題となり、試合後のインタビューでは「勝利に貢献できてよかった」と嬉しそうに語った

デービス選手の活躍はチームにとって大きな励みとなった。それまで無得点が続いていた状況で、彼が決勝打を放ったことで試合の流れが一変した。焼肉を通じたチームメイトとの絆が、彼のパフォーマンスに繋がったのも興味深い。また、彼のパフォーマンスはファンだけでなく、チーム全体にも良い影響を与えたのではないかと思われる。
キーワード解説

  • 新助っ人とは?新たにチームに加わった選手のことで、特に外国から移籍した選手に対して使われることが多い。
  • スライダーとは?野球の投球で、ボールが横に変化する球種で、打者を翻弄するために良く使われる。
  • 適時打とは?得点が入る可能性のある場面で打たれたヒットのことを指し、チャンスを活かす重要な打撃となる。

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