昨シーズンは「サンスポ1面に最多登場」という公約を見事に達成し、注目を集めた
今シーズンは、中大の2学年先輩であるDeNA・牧秀悟内野手（26）に「打点で勝つ」と堂々と誓った
昨年、牧内野手はリーグ3位の74打点を記録し、チームを26年ぶりの日本一に導いた「ハマのキャプテン」である
要するに、森下がその評価を上回ることは、そのまま阪神タイガースが日本一に返り咲くことを意味する
新春インタビューの後半にさしかかると、森下の口調はより熱を帯びた
昨季の公約を達成した経験を元に、今年の目標を設定することに関して意気込みを見せた
「今年こそは牧さんに打点で勝つというのはどう？」と述べる森下
牧選手は昨季、リーグ内でダントツの実績を残しており、その存在感はチームの士気にも大きく寄与していた
森下は1年目の43打点から昨季は73打点を挙げており、着実に成長を遂げている
そして、入団3年目を迎えるにあたり、彼は自身を「虎の主軸」と位置付けることを決意している
このまさに熱意と期待が伝わってくる発言だ
さらに、森下は8月に10試合連続打点を記録したことから、競り合いの中でのモチベーションも高まった
特に印象深いのは、9月29日のDeNA戦では、打点で牧と肩を並べるシーンがあったという
「牧さんに勝ってんじゃんという瞬間もあったが、残り試合数が多かったあちらにしっかり見せつけられた」と笑いながら話した
森下は「牧さんみたいになりたい
牧さんは結果を残している選手で、周囲に期待を抱かせる印象があるため、私もそうなりたいと思っている」と抱負を語った
今シーズンの成績に大きく期待が寄せられている
阪神・森下翔太選手の新たな挑戦は、プロ野球界での競争心を象徴しています。彼の目標はDeNAの牧選手に打点で勝つことですが、これはただの数字上の競争ではなく、阪神タイガースのチーム全体にとっての士気向上にもつながる重要な要素です。このような選手たちの奮闘が、より多くのファンを引き寄せることでしょう。
キーワード解説
- 猛虎のお約束とは？: 阪神タイガースが地域に根ざしたチームであるという精神を表す名物企画。選手が自ら設定した目標を公表してファンとの約束を果たすことが期待される。