ソフトバンク、守備の乱れが響き日本ハムに先制点を許す

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◆ソフトバンク―日本ハム(9日、みずほペイペイドーム) この試合で、ソフトバンクは守備のミスが大きな影響を与え、先制点を許す結果となりました

両チームが得点を挙げられなかった2回、ソフトバンクの先発投手である有原航平が、マルティネス選手の右中間への二塁打と犠打によって1死三塁というピンチを招きました

続いて、清宮幸太郎選手の一塁への緩いゴロを処理した一塁手・中村晃選手が、本塁に悪送球する痛恨のミスを犯しました

その結果、三走のマルティネス選手が先制のホームを踏むこととなり、記録としては野選(守備のミスによって得点した場合)となりました

これは、7月19日の西武戦以来、後半戦で初めてスタメンに戻されたベテラン選手にとって、首位攻防戦での手痛いミスとなりました

ソフトバンクはこれで、現在12球団の中で最も多い63失策を記録しており、守備力の向上が急務と言えるでしょう

さらに、試合後には、日本ハム戦に先発予定のソフトバンク・モイネロ投手が「日本ハムの選手はやたら見ている」と警戒感を表明しました

これにより、次の試合の展望にも影響が出るかもしれません

今回の試合ではソフトバンクの守備が目立ちました。特に、重要な場面でのミスが先制点を許す結果となり、チーム全体の士気にも影響が出ているかもしれません。今後の試合で改善が求められます。
キーワード解説

  • 先制点とは?試合において初めて得られた得点を指す。これによって、試合の流れが変わることが多い。
  • 野選とは?守備のミスによって、打者や走者に得点の機会を与えてしまった場合に記録される。特に重要な場面でのミスは試合に大きな影響を及ぼす。
  • 失策とは?守備のミスによって本来アウトとなるはずのプレーが成功しなかった場合に記録される。これが多いチームは守備力に課題があるとされる。

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