広島が守備の失策から先制点を献上、森下は苦しい立ち上がり

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◇セ・リーグ 広島―中日(2025年8月9日 バンテリンD) 広島は初回に守備のミスが響き、先制点を中日に与えてしまった

この試合で先発を務めた森下は、2つの四球を出し、2死一、二塁のピンチを迎えた

そこで登場したのが中日のボスラーで、彼が打ち上げた高々と舞い上がったファウルゾーンへの飛球をキャッチしようとした捕手の坂倉が、まさかの落球を犯してしまった

  この落球は記録上、守備の失策(エラー)として残り、もし坂倉が無事捕球できていれば中日の攻撃はここで終了していたはずだ

しかし、その結果、カウント2ストライクから再びボスラーとの対決となり、結果としてカウント1―2から左前への適時打を許してしまった

これにより、中日が先制点を得ることとなった

さらに、この日の試合では広島のファビアンが来日後初めてベンチスタートとなり、また小園も左内転筋の張りを抱えており、2試合連続でスタメンを外れることとなった

広島は連勝を目指し、守備から良い流れを作りたかったが、立ち上がりの失策で苦しい船出となってしまった

今回の試合では、守備のミスが広島に痛い結果をもたらしました。特に初回のエラーは、試合の流れを大きく変える要因となったといえます。選手たちには、今後の取り組みでミスを減らしていくことが期待されます。
キーワード解説

  • エラーとは? エラーは野球で守備側がミスを犯して進塁を許すことを指し、記録上も失策として記載されます。
  • 四球とは? 四球は投手がストライクを投げられず、バッターがボールを4球貰って塁に出ることを指します。

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