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ヤクルト・小川泰弘投手、創価大での初練習で復活の意気込みを語る

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ヤクルトスワローズの小川泰弘投手(34)が、2025年1月3日に東京・八王子市にある母校、創価大学の野球部グラウンドで恒例の新年初練習を行いました

この日は、ロッテの石川柊選手、巨人の門脇選手、日本ハムの田中選手とともにノックやキャッチボールなどで調整しました

昨季の厳しいパフォーマンス

昨シーズン、小川投手は上半身のコンディション不良や体調不良に悩まされ、プロ12年目のシーズンであるにもかかわらず、12試合の登板にとどまり、2勝5敗という結果でした

特にプロ選手にとって、シーズンの登板数は自身の能力やキャリアを示す重要な指標の一つです

復活への決意

小川投手は「年間通して、フルで(先発ローテーションを)回りたいという気持ちが強い」という意気込みを表明し、復活への強い意欲を示しました

彼は自身の投球フォームを見直し、米大リーグの伝説的な投手ノーラン・ライアンを参考に、左足を高く上げるスタイルに戻して再起を図ると言います

目標は規定投球回到達

また、小川選手は2023年以来の規定投球回到達を目標に掲げ、「やるからにはという気持ちは持っている

とにかく自分のやるべきことを積み重ねていきたい」と述べ、8度目の開幕投手をめざしていることを明かしました

プロ野球において開幕投手はシーズンの初戦を任される重要な役割で、選手にとって名誉でもあります

小川投手の復活へ向けた意気込みは、ファンにとっても嬉しいニュースです。昨シーズンの厳しい状況を経て、彼がどのようなプレーを見せてくれるのか、今から非常に楽しみです。新しいフォームや練習方法が功を奏し、再び力強い投球を見ることができることを期待しています。
キーワード解説

  • ノックとは?:選手が守備の練習を行う際に行う、ボールを捕る動作や送球を練習することを指します。
  • キャッチボールとは?:二人以上の選手がボールを投げ合い、捕ることで腕の動きやボール感覚を養う基本的な練習です。

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