巨人・浅野翔吾が実戦復帰、約2か月ぶりに打撃練習を再開

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8月10日、巨人の浅野翔吾外野手が約2か月の離脱を経て実戦形式の練習に復帰したことが報じられた

浅野選手は「右尺骨茎状突起不全骨折」という怪我により、長期離脱を強いられていた

右尺骨は前腕に位置する骨で、茎状突起はその先端部分にあたるため、打撃や守備に大きな影響を及ぼす

実戦形式練習の様子

この日は、雨天のためにG球場の室内練習場で行われた3軍練習に参加

育成選手である三浦選手とのライブBP(打撃練習)では、3打席にわたり対戦

浅野選手は「投手の球を全然見ていなかったので、芯に当てることを意識している」と語り、3打席目にはスライダーを捉えて中堅方向に打球を運んだ

スライダーについて

スライダーは、投手が投げる変化球の一種で、バッターに向かって左に曲がる特性がある

この日は、変化球を見ずに約2ヶ月が経過していた浅野選手が逆方向に打球を運んだことについても、「良かった」と振り返っている

今後の試合出場予定

浅野選手は、10日に3軍対国学院大戦に出場予定であり、守備にも就く見込みとのこと

これにより、彼の復帰は本格的なものとなる期待が高まっている

浅野選手の復帰は、巨人にとって大きな朗報である。約2か月の離脱期間を経た実戦形式練習での成果は、選手自身の精神的な自信にもつながるだろう。今後の試合での活躍が期待される。
キーワード解説

  • 右尺骨: 上腕と手首をつなぐ骨で、腕の運動をサポートしている。
  • ライブBP: バッターが実際の投球を受ける打撃練習のことで、臨場感が求められる。
  • スライダー: 投手が投げる際に、ボールを横に曲げてバッターのタイミングを外す変化球。

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