阪神・西純矢が秋季キャンプ初日を迎え、疲労困憊の中で成長を誓う

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阪神タイガースの秋季キャンプが1日、高知県安芸市でスタートしました

特に注目を集めているのは、今秋から野手に転向した西純矢投手(24)です

彼は初日を終えた際、「人生で一番練習している」と語るほどのハードなメニューをこなしました

厳しいトレーニングの日々

この日のトレーニングは、午前8時15分から始まり、早出ウエイトトレーニングを行った後、約9時間にわたる練習を続けました

帰路に着いたのは午後5時30分、すでに日は沈んでおり、安芸ドームの前は暗闇に包まれていました

従来の役割からの変化

プロ入りから6年目を迎えた西純矢選手ですが、これまでの練習内容は投手としての特殊なものでした

走り込みやブルペンでの投球が中心であり、練習のメニューも限られていました

しかし、野手に転向したことで、彼はベースランニングやシートノック、フリー打撃を含む多様なトレーニングに挑戦しています

フリー打撃での収穫

初日のフリー打撃では、63スイングの中から1本の柵越えを記録

これは、しっかりとした打撃力を証明する大きな一歩となりました

また、彼は「タイミングが取れない」と自身の課題を語りつつも、確かな成長を感じ取っています

コーチからの評価と今後の課題
マンツーマンで指導を行った北川2軍打撃チーフコーチは、西純矢選手の力を評価しつつも、バットの振り方に関する改善点を示しました

西選手は「少しでも早く、周りに追いつきたい」と語り、成長に対する強い意志を見せました

投手から野手への転向は、彼にとって新たな挑戦ですが、未来を見据えた決意に満ちた表情が印象的でした

今後の成長に期待が集まります

西純矢選手が秋季キャンプの初日を迎えた報道は、彼の成長過程を象徴する出来事になっています。投手から野手に転向することは、非常にチャレンジングでありながらも、新たな可能性を開く重要なステップだと言えるでしょう。自分自身を高めようとする姿勢が、今後のパフォーマンス向上につながると期待されます。
キーワード解説

  • 秋季キャンプとは?チームがシーズン終了後に行うトレーニングのことで、選手のパフォーマンス向上を目指します。
  • ウェイトトレーニングとは?筋力を高めるために行う運動で、特に投手や野手にとって重要な基礎作りになります。
  • フリー打撃とは?バッティング練習の一種で、投手からのボールではなく、ティーやマシンからのボールを打つ練習です。

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