しかし、打線の援護がなかったため、チームは延長10回に2-1でサヨナラ負けを喫した
好投を見せる山崎
試合は、山崎が初回に二死二、三塁のピンチを迎えるも、相手のソトを空振り三振に仕留め無失点スタートを切った3回には藤原に87キロのスローカーブを捉えられ先制ソロを浴びたが、その後は相手打線を完全に封じ、スコアボードには「0」を並べた
打線は沈黙
一方で、巨人の打線はロッテの先発・種市に8回1失点と抑え込まれ、試合は投手戦の展開となったその結果、延長10回には巨人の大勢が二死満塁のピンチを作り出し、相手の高部に押し出し死球を与える形でゲームが終了した
次回に向けての意気込み
リーグトップの7勝目を逃したものの、山崎は先発投手として十分な役割を果たしたことに手応えを感じている「投げている感じが良かった
自分のピッチングに集中できた」と語り、次回の登板に向けて「この1週間ずっと良かったので、この調子を維持して勝ちたい」と前向きな姿勢を見せた
山崎投手が自己最長の9回を完投したにもかかわらず、チームは延長戦で敗れたことは非常に残念です。特に、彼の好投が報われなかったことで、選手個人としての努力と結果が必ずしも一致しないことを改めて考えさせられました。今後の試合でもさらなる活躍を期待したいです。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？：試合が同点のまま進行し、相手チームが最後の攻撃で得点をして試合が終了すること。
- 完投とは？：投手が試合の全イニングを投げ切り、他の投手に交替せずに責任を持つこと。
- 押し出し死球とは？：打者がボールを受ける際、ボールが身体に当たることで、一塁へ自動的に進むことを意味する。